池田秀一の代表作ベスト3!【画像】大河ドラマ「花燃ゆ」のナレーション決定!

「機動戦士ガンダム」の“赤い彗星(すいせい)”ことシャア・アズナブルの声などで知られる声優の池田秀一さんが、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」のナレーションを担当することが明らかとなりました。
制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーは「動乱の時代を熱く語れるのはこの人しかいないと思った。聞きやすいし、声に色気もある。1年間、視聴者を導いてくれるんじゃないかと思う」と語りました。
140923_池田秀一.jpg
(池田秀一さん)

◆池田秀一の代表作ベスト3

池田秀一さんといえば、真っ先に浮かぶのは「赤い彗星」シャアですが、これ以外にも長いキャリアの中で沢山の出演作品があります。
ここに、池田秀一さんが演じた役柄の「独善とバイアスで選ぶベスト3」を発表します。
≪第3位≫
■三島 栄司(みしま えいじ)―――がんばれ元気■
140924_三島栄司.jpg
主人公「元気」のボクシングの恩師役です。
芦川悠子というヒロインの学生時代からの恋人ですが、元気のライバル、関拳児に叩きのめされて挫折し、ヤクザの用心棒にまで成り下がります。
元気が小学生の時、ジムに殴り込んできたヤクザを返り討ちにし、出所後に元気のトレーナーになることを約束して刑務所に収監されます。
その後、元気が中学3年の時に出所するも重病に冒されていましたが、病気を押して約束通りトレーナーを務め、最後はスパーリングで元気の成長を喜びながら息を引き取りました。
終始、影と哀しみがつきまとうキャラクターに、池田秀一氏の声が脳にからみつきます。
やはり、池田氏はこのような陰のあるキャラクターが、ピッタリはまることを証明してくれる作品の1つです。
≪第2位≫
■シャンクス―――ONE PIECE■
140924_シャンクス.jpeg
主人公ルフィが海賊に憧れるきっかけとなった人物です。
幼いころのルフィに航海に連れて行くよう懇願されますが、海の過酷さを知り抜いていたため、これを断わります。
その1年後、海王類近海の主に襲われそうになったルフィを救い、左腕を失ってしまいます。
そして、自分を越えて見せると宣言したルフィに「立派な海賊になって返しにこい」と、トレードマークの麦わら帽子を託し、再会を約束しました。
赤髪と左目の3本傷、黒いマントが特徴の隻腕の剣士です。
やはりどことなく、「赤い彗星」に共通する部分があり、池田さんにピッタリとくる役どころです。
≪第1位≫
■シャア・アズナブル―――機動戦士ガンダム■
140924_シャア・アズナブル.jpg
言わずと知れた、主人公アムロ・レイに立ちはだかる、敵国ジオン公国のエースパイロットです。
一年戦争初期、自機「ザク」を赤く塗装し、1人で敵戦艦5隻を沈めた功績から「赤い彗星」の異名をとどろかせました。
自国を操るザビ家への復讐に燃え、旧友ガルマを裏切るなど冷酷なキャラクターですが、実妹セイラや恋人ララアを前に見せる人間くささが絶妙で、主人公アムロと並ぶ人気キャラクターとなっています。
『認めたくないものだな、自分自身の、若さ故の過ちというものを』『坊やだからさ』など、数々の名セリフも絶大な人気があり、実際にセリフを語る池田さんの役どころは「超」がつくほど重要です。
ルパン三世やドラえもんなどで、個性派声優の交代劇が行われていますが、シャアに関しては恐らく交代は不可能なのではないでしょうか?

◆まとめ

2015年1月4日にスタートする「花燃ゆ」は、吉田松陰の妹・文を主役としたオリジナル作品です。
吉田松陰を伊勢谷友介さん、文の夫・小田村伊之助を大沢たかおさん、伊藤博文を劇団ひとりさんが演じるなど、豪華役者陣が演技を競い合います。
池田秀一さんのナレーションがどのような彩りを添えてくれるでしょうか。
個人的にはガンダムのナレーションを務めた、故・永井一郎さんのような圧倒的な存在感を期待します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました