全身脱毛症 女子プロレスラー下野佐和子の格闘【画像】脱毛症を克服した有名人たち

◆女子プロレスラー下野佐和子の格闘

大阪で強烈な存在感を放つ女子プロレスラー、下野佐和子(しもの さわこ、26)は、柔道経験を活かした根性と当たりの強さが自慢のパワーファイターです。
「OSAKA女子プロレス」に所属し、将来を期待される若手選手ですが、彼女には相手レスラー以外にも大きな敵がいます。原因不明の全身脱毛症です。
全身脱毛症とは、髪の毛はもとより、鼻やまつげなど機能的に必要度の高い部分も例外なく抜け落ちてしまう症状でストレスなどが原因と言われますが、はっきりとしません。
しかし、下野さんは病気を告白し、ありのままの自分をさらけ出してリングに上がり、プロレスラーとして、一人の女性として戦い続けています。
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(下野佐和子さん)

◆脱毛症を克服した有名人たち

全身ではないものの、脱毛症を発症し、苦労を乗り越えた有名人は他にもいらっしゃいます。ここでは、男女一名ずつ、ご紹介します。
■島崎遥香《AKB48》■
今や、メンバーなどと明るく話す島崎さんですが、もともと集団生活が得意ではなく、仕事も思うようにいかなかったため、「AKBを辞めよう!」と考えた時期がありました。
精神的な悩みは身体にも表れ、ある時、メイクさんに円形脱毛症を指摘されました。この状況を救ったのは意外(?)にも指原莉乃さん。
指原さんに悩みを相談するうちに、少しずつ人間関係などが上手くいくようになり、脱毛症も最小限の症状で抑えることができました。
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(島崎遥香さん)
■本田圭佑《ACミラン》■
本田選手再度から公式には公表されていないようですが、ブラジルワールドカップの映像などを見ると、確かに脱毛症のように見えます。
今年の本田選手の動向を振り返ると、2014年1月にCSKAからACミランに入団し、エースナンバー「10」に決定しました。
初戦のカップ戦でいきなりゴールを奪うなど、上々の滑り出しを見せましたが、新しく就任したセードルフ監督の戦略に合わず、徐々に出場機会を失っていきます。
一方で、ワールドカップ日本代表の中心選手として、「優勝」を宣言し、「歴代最強」と謳われる日本代表チームを引っ張り、日本中の熱い期待を一身に背負いました。
こうして改めて考えると、当時の本田選手が背負っていたものは極めて重く、本田選手だからこそ、この程度(と言っては失礼ですが)で済んでいたのかもしれません。
ワールドカップは残念な結果に終わりましたが、ACミランでは再度の監督交代があり、本田選手は好調を取り戻しています!
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(本田圭佑選手)

◆まとめ

上記のお二人に関しては、それぞれの方法でストレスに打ち勝ち、脱毛症も改善しました。
これに比べ、下野さんの症状は重たいですが、彼女はこう呼びかけます。
「同じ悩みを持っている人もいるだろうし、脱毛症に限らず、周りと違うことで悩んでいる人もいると思います。でも、マイナス思考にならないでほしい」
自身も悩みがあるのに、他の人を応援する姿は素晴らしいです。私たちも下野さんを応援していきたいですね。
まずは、下野さんの試合を応援に行きましょう!

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