駿河太郎 これからの出演作ベスト3は【画像】もう鶴瓶の息子とは言わせない!

ミュージシャンであり、演技派の俳優としても知られる駿河太郎さんが活動の幅を広げています。

◆駿河太郎さんの経歴は?

駿河太郎さんは笑福亭鶴瓶さんの長男で、2003年に「taro」名義でメジャーデビュー後、バンド「sleepydog」を結成し、ボーカル&ギターを担当してきました。
そして2008年、30歳になったのを機に、東映の次世代を担う俳優養成プロジェクト「東映映画大学」の一期生オーディションを受け、見事合格します。
2011年、NHK連続テレビ小説「カーネーション」にてヒロイン・小原糸子の夫、川本勝役に抜擢され、第一戦級の俳優として、その名を全国に広めました。
2013年には、大ヒットドラマ「半沢直樹」で老舗ホテルの社長役を好演し、また、このドラマでは鶴瓶さんとの親子共演を果たしています。
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◆これからの出演作ベスト3は?

ますます波に乗る駿河太郎さんですが、ミュージシャンや俳優の枠を超えて、活動の枠を広げています。
ここで、独断で厳選した「これからの出演作ベスト3」をご紹介します。
《第3位》
■世界自転車探検部・ポルトガルの旅(NHK-BS1)■
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スポーツサイクルならではの爽快な走りと、ガイドブックには載らない人・モノ・風景との出会いをドキュメントする「世界自転車探検部」のポルトガル編です。
経済危機が叫ばれて久しいポルトガルですが、マイペースに生きる続ける人たちと出会いながら、駿河太郎さんが、太陽と緑溢れる大地を駆け抜けぬけていきます。
今回、駿河さんが挑戦するのは、首都リスボンを出発し、「サン・ジュアン」の祭りに湧く古都・ポルトを目指す、800キロのロングライドです。
ポルトガルと言えばクリスティアーノ・ロナウドを擁するサッカー強国のイメージがありますが、ここには純朴で親切なポルトガルの民の姿が映し出されます。
放送は、10月20日(月)~24日(金)の計5回の予定です。
《第2位》
■吉良ですが、なにか?(下北沢 本多劇場)■
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伊藤四郎生誕!?77周年記念作品と銘打たれる舞台で、三谷幸喜さんが書き下ろし、演出をラサール石井さんが務めています。
ストーリーは現在のところ公表されていませんが、タイトルやポスターから見て、「忠臣蔵」の吉良上野介(きら こうずけのすけ)が題材となっていることは間違いないようです。
「忠臣蔵」とは、主人を貶められた赤穂浪士四十七士(あこうろうし しじゅうしちし)が苦労の末、吉良邸へ討ち入りに及び、見事その首級をあげるという、実話に基づいたお話です。
「忠臣蔵」を題材にしたものは、映画やドラマ、小説などたくさんありますが、これらの多くは史実の通り、真剣で物悲しいストーリーとなっています。
しかしそこは、伊藤四郎さん、三谷幸喜さんのコンビが作り出す世界なので、恐らくそうはならないでしょう。
新境地の忠臣蔵とはどういった展開となるのでしょうか?
舞台は11月21日からスタートです!
《第1位》
■夢二、愛の迸り AI no Tobashiri(仮題)■
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最後は初の主演映画のご紹介です。
抒情的な作風で大正ロマン薫る女性の姿を描き、日本のポップカルチャーに多大な影響を与えた近代グラフィックデザインナーの竹久夢二(たけひさ ゆめじ)さん。
この映画は、野村桔梗氏作の「竹久夢二のすべて」を原作にしており、主演の駿河さんは、愛に生きた画家の光と影を演じます。
竹久夢二さんは、純粋すぎる面があり、傷つきやすく時には暴挙に出ることもあるなど、演じにくい部分がありそうです。
しかし、駿河さんは「ぼくも父親(笑福亭鶴瓶さん)と比較されることにフラストレーションがある」と明かし、夢二さんを内面から理解した演技が期待できそうです。
映画は、2015年に公開予定となっています!
◆もう鶴瓶の息子とは言わせない!
ご自身もお話ししているように、「笑福亭鶴瓶の息子」という言葉がつきまとう、2世タレントの難しさがあるようです。
しかし、現在の活躍ぶりは、明らかに「2世」の枠を超えています。今後も「駿河太郎」の姿をテレビや映画でたくさん見ることとなるでしょう!

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