元宮崎県知事・前衆院議員で、9月16日に20歳年下の
一般女性と再々婚したばかりの東国原英夫氏(57)に
不倫疑惑がかけられています。
◆結婚半月で不倫報道
不倫報道は、10月3日発売のFRIDAYに掲載されています。
内容は20代のネイルサロンの店長と2人で焼き鳥店に行き、
そのまま東国原氏のマンションへ宿泊したという事のようです。
これに対し、東国原氏は女性について
「東京の僕のマンションの一室を貸してあげた」
「僕にとって妹・娘のような存在。ストーカー被害に遭い
(東国原氏が)東京にいないこともあり緊急避難的に提供した」
と弁明しています。
◆姦通罪で逮捕?
旧刑法では、「夫のある女子で姦通した者は、6ヶ月以上2年
以下の重禁錮に処する。その女子と相姦した者も同様とする。」
と定められていました。
旧姦通罪の規定ですが、この法律で罰せられるのは、不貞を
働いた妻とそのお相手の男性のみ、という事になります。
不貞を働いた夫は罰せられないことになるので、相手女性が
既婚者でない限りは、東国原氏のケースでは罰せられない
事になります。
このように、男女で取扱いが異なるなど、不平等な法律で
あったことから、戦後、姦通罪は廃止とされました。
ちなみに、イスラム圏の国やお隣韓国、台湾などでは、
現在でも姦通罪が定められています。韓国の法律では不貞
を働いた夫にも姦通罪が適用され、近代的な(?)内容と
なっています。
いずれにしても、東国原氏の行為は、現在の日本の法律で
罰せられることはありません。
◆まとめ
「法律で罰せられないから、やっていい」という事では
もちろんなく、前衆議院議員として、今でも影響力が
大きい政治家として、正しい行動が求められます。
弁明が本当だとしても、20代の女性を自宅マンションに
泊めるのは非常識です。
「李下に冠を正さず(梨の木の下で帽子をかぶりなおし
てはいけない)」。賢者は怪しまれるような行動をとるべき
ではないのです。
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