33歳・嫁の罪と罰 【東京・国分寺】 義母にカレー捨てられ首を絞め鍋で殴る

作りかけのカレーを捨てられ、義母の首を絞めたうえ鍋で殴った主婦が逮捕されました。
◆義母にカレー捨てられ首を絞め鍋で殴る
2014年10月23日、東京・国分寺市の住宅で、73歳の義理の母の首を絞めた上、鍋で頭を殴り殺害しようとしたとして、嫁(33)が警視庁に逮捕されました。
嫁がカレーを作っていたところ、義理の母が、突然、鍋の中身を流し台に捨てたことから口論になったということです。
嫁は「死んでしまえ」と叫びながら首を絞め、持っていた鍋で頭を数回殴り、義理の母親は、軽傷を負いました。
「日ごろから叱責され頭にきていた」と、容疑を認めているということです。
◆33歳嫁の罪と罰
嫁は、殺人未遂の現行犯で逮捕されています。殺人罪は刑法第199条により、死刑または無期もしくは5年以上
の懲役が科されます。
また、犯罪の実行に着手してこれを遂げなかった者は、刑法第43条により、その刑を減軽することができます。
殺人罪は罪が重く、未遂でも実刑を受けることが多いですが、被害者と加害者の関係(普段からいじめられていた)や、被害者の落ち度などがあれば、執行猶予となる可能性もあります。
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(事件現場)
◆まとめ
舘林純子容疑者の夫は、メディアの取材に対し、「いいときは、いいんだけどね、仲が。始まっちゃうと、お互いにエキサイトしちゃう」と話しています。
自分の妻と実母の間に起きた重大事件について、まるで他人事のようです。
容疑者のやったことは確かに犯罪行為ですが、嫁姑の関係で悩み、旦那はほったらかしの状況が容易に想像され、同情を禁じえません。
容疑者とともに、夫・実母を含めた皆の反省が必要でしょう。

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