山崎毅海・東大阪市議の罪と罰 【画像】 出張中に「地元」で会食

東大阪市の山崎毅海(よしうみ)市議(55・公明党議員団幹事長)の政務活動費に不適切な支出が見つかりました。
◆出張中に「地元」で会食
山崎市議は2014年2月4日、公明党議員団のメンバーと出張で熊本市内に宿泊していました。
しかし同じ日に東大阪市内の飲食店でボランティア団体との会合に参加したとして、飲食代や駐車料金など約4千円を政務活動費として支出していました。
また、2013年2月7日には出張で横浜市内に宿泊していましたが、同日夜に大阪府内で会合を開いたとして、飲食代約4,700円を政務活動費で支出しています。
さらに2011年8月4日には、東京に出張中だったにも関わらず、大阪市の飲食店で会合を開いたことになっており、飲食代2、650円を支出しています。
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(山崎毅海市議1)
◆出張中にガソリン代も
ガソリン代の不適切な支出もあります。東京に出張した日に地元のガソリンスタンドで給油された費用3件(計1万1505円)が計上されていました。
また、どこで給油したか分からないガソリン代のレシートが12、13年度で計6枚(1万2356円分)見つかりました。
これに対し山崎市議は「拾ったものや他人のものではない。レシートが長いので、給油所名が記載された部分を切り取った」と説明しています。
◆山崎毅海・東大阪市議の罪と罰
東大阪市には「東大阪市議会政務調査費運用マニュアル」というものがあります。
これは、政務調査費(現・政務活動費)の透明性を向上させるとともに使途の具体化を図ることを目的として、市議会が独自で作成したものです。
運用マニュアルには「3.政務調査費での支出が不適当な事項」という項目があり、「個人的な経費」は政務活動費として認められないとされています。
東京に出張した日に、妻のクレジットカード名義で給油されたガソリン代などはこれに含まれるでしょう。
しかし、熊本や横浜にいるはずなのに大阪で飲食した費用については、マニュアルのどこをみても「不適当」に該当しません。まさか、マニュアルにダメと書いていないから計上したのでしょうか。
当然のことながら、そんなことはマニュアルに書くまでもない、というだけの話です。法律や規則の前提には常識というものがあるのです。
◆まとめ
東大阪市議会では政務活動費の不適切支出が相次ぎ、現職市議40人中19人が総額で約2235万円を返還することを表明しましたが、山崎氏は、不適切支出はないと市議会に報告していました。
約2000万円の不正ですら氷山の一角に過ぎないということです。山崎氏は不適切な分を返還したいとしていますが、そんな次元の話ではありません。
山崎毅海は東大阪市の監査委員も務めているそうです。「蛇の道は蛇」ということでしょうか?東大阪市は、解体的な出直しが必要です。

コメント

  1. 匿名 より:

    悪質やな…で、バレたら返して終わりか
    (笑)

  2. 匿名 より:

    「返したら終わり」では済むかどうかは、
    次の選挙で審判が下ります!

  3. 匿名 より:

    政務活動費をコソッと母体の創価学会に寄付しとるやつもおるで
    菱田英継議員とか

  4. 匿名 より:

    それは余り報道されていないみたいですね。
    時機を見て、取り上げたいと思います。

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