2014年12月4日、当時生後2カ月の長男にかみついて負傷させたとして、両親が逮捕されました。
◆生後2カ月の長男にかみつく
傷害容疑で逮捕されたのは、父親で札幌市厚別区在住の無職の男(31)、母親で秋田県にかほ市在住の女(31)の2人です。両容疑者は元夫婦です。
夫婦らは2013年12月中旬ごろ、当時3人で暮らしていた厚別区内の自宅で、生後2カ月だった長男の左肩などをかみ、負傷させた疑いが持たれています。
厚別区職員が同月17日に自宅を訪問し、長男に傷があったため保護し、北海道警厚別署に通報しました。
(北海道警厚別署)
◆赤坂雄二らの罪と刑罰
夫婦らは、生後2カ月だった長男の左肩などをかみ、負傷させた疑いが持たれています。
このような行為は傷害罪を構成し、刑法第204条により15年以内の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
◆同じ種類の事件
同じ種類の事件としては、2009年に宮崎県で6歳の里子の尻をかみ虐待した38歳の小学校教諭の事件が上げられます。
この事件で小学校教諭は、宮崎市の自宅で寝ていた男児の尻に2回かみつき、約1カ月のけがを負わせ、同じ月に旅行から帰る途中の乗用車内で太ももをつねったとされました。
宮崎地裁は公判で「守ってくれるはずの里親から暴行を受けた児童の身体的苦痛や恐怖感は相当のもので、将来に影響を与える恐れもあり、犯行結果は重大だ」と非難しました。
一方で「被告は反省していて、 懲戒免職処分となるなど、一定の社会的制裁を受けている。」とし、懲役10ヶ月の求刑に対し、懲役10ヶ月執行猶予3年の刑を言い渡しました。
◆まとめ
小さな子どもは、言葉で自分の意思がうまく伝えられず、噛みついたりすることで、自分の気持ちを表現したり、他人と関わろうとすることがあるそうです。
しかし、大人の噛みつきは合理的な説明ができません。
この夫婦は、いったい何がしたかったのでしょう?
コメント
乳児に噛みつくなんて大人どころか幼児でもやらない この夫婦は何を考えてるんだ
二人とも噛みついたというのが不思議でなりません。