2014年12月2日、千葉県・市川市で現金25万円が奪われたコンビニ強盗事件で、コンビニの近くに住む22歳の男が逮捕されました。
◆コンビニ強盗25万円
強盗の疑いで逮捕されたのは、市川市在住で自称・無職の22歳の男です。
男は、12月2日、市川市のコンビニに押し入ってアルバイトの男性(23)に包丁を突きつけて脅し、現金25万円を奪い取った疑いが持たれています。
男の自宅からコンビニまで150メートルほどしか離れておらず、男が自宅からコンビニに押し入るまでの動きが複数の防犯カメラに映っていたということです。
市川市内では11月11日にも似た男によるコンビニ強盗が起きており、警察は同一犯とみています。
◆22歳無職男の罪と刑罰
男は、コンビニに押し入ってアルバイトの男性に包丁を突きつけて脅し、現金25万円を奪い取った疑いが持たれています。
このような行為は強盗罪を構成し、刑法第236条により5年以上の有期懲役が科されます。有期懲役とは刑法第12条第1項により1か月以上20年以内の範囲内となります。
(事件があったコンビニ)
◆過去の同種の事件
最近のコンビニ強盗としては、2014年1月に新潟県でコンビニ強盗を働いた31歳の男がいました。
新潟県長岡市のコンビニでは、店長に催涙スプレーを吹きかけて「カネを出せ」と脅し、現金6万2千円を奪いましたが、それ以外にも三重県や山形県で計6件のコンビニ強盗をおこしていました。
新潟地裁は公判で「短期間に6件も強盗行為を繰り返している点で悪質」とし、懲役12年の求刑に対し、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。
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◆まとめ
市川の事件で、男は「夜中に1人でアルバイトする危険を教えてやった」と供述しています。
ずいぶん不遜な態度です。
先日の「シェシェシェのシェー」の男といい、歌舞伎町のぼったくり犯といい、最近の犯罪者には自らの業を畏れ(ごうをおそれ)、罪を恐れる気持ちが欠落していると感じます。
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