高知県香南市で発生した女児虐待事件の続報が入ってきました。
(事件が起こった自宅1)
◆容疑者らの環境
容疑者である母親は、被害者である長女、次女、内縁の夫と一緒に、今年11月中旬からY容疑者(23)の自宅で暮らしていたことが分かりました。
Y容疑者は内縁の夫の妹に当たりますが、事件が起こった自宅は比較的新しく築5年程度でしょうか、1000~2000万円の時価はあると思われます。
周辺の地価は立地によりますが、路線価から推測すると坪当たり15万円くらいと考えられ、仮に50坪だとすると土地の時価は750万円相当ということになります。
駐車してあるスバルのフォレスターは、新車で200万円超、中古でも100万円は超える人気の車種です。
つまり、そこそこ資産がある様子であるため、23歳のY容疑者のものとは考えづらく、Y容疑者は既婚なのか、それとも両親と同居なのか、どちらかだと思われます。
(事件が起こった自宅2)
◆似たようなことは前にもあった
容疑者である母親は警察の調べに対し、「似たようなことは前にもあった」と過去の暴行を示唆する供述をしていることが分かりました。
虐待は通常、継続的に行われ、徐々にエスカレートしていくことが多いですが、残念ながら今回も同じパターンであることが予想されます。
まだ3歳の女児は、実の母親と同居人の若い女から執拗に虐待を受け続けていた訳です。その気持ちは我々が想像する事さえできない、絶望に包まれていたことでしょう。
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◆まとめ
捜査が進展するたびに、事件の背景が浮かび上がってきます。
もうこのような事件はたくさんであり、2度と悲しい事件が起こらないよう、しっかりと検証することが必要だと思います。
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