2015年1月7日夜、長野県松本市のマクドナルド松本高宮店で、販売されたソフトクリーム「ソフトツイスト」に異物が混入していたことが分かりました。
◆マックでビニール片混入
混入していたのは、約2センチ四方の透明なビニール片のようなもので、「ソフトツイスト」を食べた女性客が気づき、店に届け出ました。
女性によると、コーンとクリームの間から出てきたため、異物を店に提供し、店側は混入の経緯などを調べると説明したということです。
日本マクドナルドは「ソフトツイストにビニール片が入っていたという情報があり、確認中」としています。
(ビニール片が混入したソフトツイスト)
◆ソフトツイストとは?
「ソフトツイスト」とは、マクドナルドオリジナルのソフトクリームの名称であり、「濃厚でコクのある味わいのソフトミックスと、サクサクした食感のコーン」が自慢の商品です。
まあ、いわゆるソフトクリームなのですが、100円マックで提供されるため値ごろ感が良く、隠れた人気商品の一つとなっています。
一般的に100円でソフトクリームを販売できる飲食店は少ないですが、大量仕入れ・大量販売により原価率を下げることができるマクドナルドゆえの価格設定だと思います。
(正常なソフトツイスト)
◆ソフトツイストよ、お前もか?
ソフトツイストに関連しては、2014年12月19日、福島県のマクドナルド郡山安積店で、5歳女児が食べたサンデーチョコレートから、プラスチック片が出てきたことが判明しています。
原因は、組み立て不具合により破損した機械の一部が混入したものでしたが、サンデーとソフトツイストは同じ機械を使用するため、同店ではソフトツイストも販売中止となっています。
他店舗では販売が続けられていましたが、松本の混入経路がはっきりしない限り、全体的にソフトツイストの販売を中止する可能性があります。
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◆まとめ
マックチキンナゲットのビニール片に始まり、サンデーチョコのプラスチック片、フライドポテトの歯など、混入花盛りといったところです。
2014年、中国工場での期限切れ鶏肉問題で減った客足は、今も戻って来ていないと言われています。
この難しい局面を、カナダ人の女性社長はどのように乗り切ろうとするのでしょうか?
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