バボちゃんまんじゅうに異物混入！フジテレビよ、お前もか？

フジテレビが企画・開発したまんじゅうに異物が混入していたことが分かりました。

◆「バボちゃんまんじゅう」に異物混入

異物が混入していたのは「春の高校バレー」の会場で販売されていた「バボちゃんまんじゅう」です。
2015年1月8日、まんじゅうを食べた女性から「歯になにかが当たった」などと問い合わせを受け、フジテレビが確認したところ、長さおよそ１センチのナイロン繊維混入していたことが分かりました。
ナイロン繊維は工場の製造ラインで使用しているハケの一部である可能性が高いということです。

（バボちゃんまんじゅう）

◆フジテレビよ、お前もか？

マックチキンナゲットのビニール片に始まり、プラスチック片やらコオロギやら手袋のゴム片やら「歯」やら、混入花盛りといったところです。
これらの事件を着々と報道してきたフジテレビですが、今度は逆に報道される側となってしまいました。
ライバルのテレビ局なども喜んではいられません。テレビ局各社は、番組のキャラクターを冠したお菓子などを販売しており、異物混入ドミノがいつ自分のところに襲いかかってくるか分からないからです。

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◆まとめ

幸い、「バボちゃんまんじゅう」を食した女性は、体調に異常はないということです。
まんじゅうは現在販売が中止されていますが、これまでに、およそ5000個売れていて、フジテレビ広報部は「このような事態となりましたことを、お詫び申し上げます」としています。
懸念されるのは、この件でフジテレビや他の報道各社が報道に委縮し、糾弾すべき混入事件に対する追及の手が緩くなってしまうことです。
報道機関の本筋はお菓子の販売ではなく、ジャーナリズムであることを、改めて考えるきっかけとなれば良いと思います。
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