2014年12月19日に山形市内で発生した高校教諭によるひき逃げ事件については、警察による捜査が継続されています。
山形県警の警部補
しかし、事件発生から20日以上経過しても全容が見えず、教諭は容疑を否定、同乗者が誰であったかも不明のままであるため、次のような噂がささやかれています。
「警察関係者が事件に関係しているのではないか?」
奇しくも同じ時期、山形県警では史上初の快挙が成し遂げられました。天童市の警察学校で教官を務める警部補が、剣道八段の昇格試験に合格したのです。
(教諭が所有するアルファード)
剣道八段へ昇格
剣道八段とは現行制度上、最高の段位であり、資格年齢は46歳以上、受審の条件は7段受有後10年以上の修業が必要となるなど、非常に難しいものです。
2014年11月に行われた八段の昇段審査には、全国で865人が挑み、合格したのは警部補を含めわずか4人、合格率は0・5%以下となりました。
ひき逃げ事件があった12月19日夜は、この警部補の八段昇格祝賀会が行われたという情報もあり、容疑者の教諭も参加していたのではないかと見られているのです。
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ひき逃げ事件と警部補の関係は?
教諭は年齢が60歳、警部補は51歳なので、警部補は教諭の元・教え子であった可能性があります。
そうでなくても、教諭は剣道7段であったという情報があり、近い地域(教諭の自宅は天童市内)での有段者同士が知人であった可能性は高いです。
そうなると、警部補の昇格祝賀会に教諭が参加していたという情報は、ほぼ間違いないでしょう。警部補が事件について何かを知っている可能性もゼロではありません。
まとめ
警部補の祝賀会が終わったのは、22時ごろであったという情報もあります。ひき逃げ事件が発生したのは、その3時間45分後のことです。
この間、教諭はどこにいたのか?警部補は何を知っているのか?他に誰が関係しているのか?謎は深まるばかりです。
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