スナック菓子につまようじを入れて有名となった19歳の少年は、建造物侵入の疑いで全国指名手配されていますが、未だ逮捕には至っていません。
つまようじ男・逃走中！
少年は、1月15日夜から16日朝早くまで、神奈川・川崎駅近くのネットカフェに滞在していたことが分かっており、付近のカメラにも少年と思われる人物の姿が映っています。
しかし、16日午後3時ごろに、浜松駅や愛知県内での動画を投稿したあとはYoutubeの更新が止まっていますが、少年が逮捕されたという発表はあっていません。
警察に指名手配され、これだけ証拠をまき散らしながら逃走しているにも関わらず、逮捕されないのは何故なのでしょうか？
指名手配の19歳少年は なぜ捕まらないのか？
第1に考えられるのは、容疑者が未成年と考えられるからです。
未成年の容疑者に対して指名手配を行う場合には、少年の健全な育成を図るという少年法の趣旨により、警察が容疑者の氏名や顔写真を公表することは原則としてありません。
このため、容疑者の特徴を知るのは警察だけ、ということになり、一般市民からの情報提供が期待できないため、成人の指名手配にくらべ容疑者確保が難しくなります。
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凶悪犯でない？
第2の理由としては、手配容疑が建造物侵入罪であるからです。
建造物侵入は刑法第130条に規定される立派な罪ではありますが、凶悪事件とは言い難いものがあります。
また、少年の様子は定期的に動画で確認できますが、一般市民の身体・生命に被害が及ぶほど凶悪化してはおらず、警察としても何百人・何千人という大掛かりな捜査体制は取りづらいのでしょう。
容疑者が未成年という事もあり、少し慎重に、7万4千円の軍資金が切れるのを待っているのかもしれません。
まとめ
よく聞かれる意見としては、少年は今年20歳になる年齢であるため、「警察は少年が成人になるのを待っているのではないか？」というものがあります。
これは、少年の誕生日が1月中であれば考えられないこともないですが、そんなに長期間の放置はできないのではないでしょうか。
しかし、確実に訪れる誕生日が、容疑者少年のプレッシャーとなってくる可能性は十分に考えられます。
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