2015年2月1日から2日にかけて、28歳の女が交際相手の48歳の男性を襲った事件で、いくつか新しい情報が出てきました。
包丁と金属バット
男性を襲った際に使用した包丁と金属バットは比較的新しいことから、女が事前に準備し、現場に持ち込んだとみられることが分かりました。
特に金属バットは、自宅からおよそ3キロ離れたショッピングモールのスポーツ用品店で、「一番硬いバットをください」と注文し購入したということです。
しかし、金属バットは大きさが嵩張り、密かに持ち運ぶのは難しいものがありますが、な金属バットを犯行の道具に選んだのは何故でしょうか?
(イメージ写真)
男性の就寝時を狙う
逮捕された女は、交際相手の男性を就寝中に襲ったとみられることが分かりました。
被害者の男性はパジャマ姿で倒れていて、ベッドの上には血痕が残っていたため、就寝中であった可能性が高いという事です。
就寝中を狙った理由は男性に抵抗されないためと見られ、なるほど、女の細腕では犯行を完遂できないと考えたのでしょうか?
スポンサードリンク
衝撃の事実
実は、加害者の28歳の女は、元々は男だったことが分かりました。
女は性同一性障害に悩まされたため、家庭裁判所の許可を得て、戸籍上の氏名と性別を変更したものだと考えられます。
事件現場は、女性の犯行とは思えないえげつないものであったそうですが、その裏には衝撃の事実があった訳です。
性同一性障害特例法は、以下の6条件をすべて満たすことを条件に、性別を変更することを認めています。
(1)2人以上の医師により、性同一性障害であることが診断されていること
(2)20歳以上であること
(3)現に婚姻をしていないこと
(4)現に未成年の子がいないこと
(5)生殖腺(卵巣や精巣)がないことまたは生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
(6)他の性別の性器の部分に近似する外観を備えていること
まとめ
この事件の発端は、女が被害者の男性から別れ話を持ちかけられたことです。よくある男女関係のもつれによる事件と見られていましたが、話はもう少し複雑でした。
この2人の交際は、銀座のクラブの店長と美人ホステスの関係が発展したものでしたが、被害者の男性は、衝撃の事実を知っていたのでしょうか…
コメント