和歌山県紀の川市の小学5年の男児が襲われた事件で、遂に容疑者が特定されました。
逮捕状請求!
2015年2月6日夜、和歌山県警は現場近くの22歳の男から事情聴取を始め、逮捕状を請求しました。
また、同日の午後11時15分ごろ、捜査員約10人がこの男の自宅に入り、家宅捜索を始めたため、報道陣や付近の住民らが集まり、現場は騒然となりました。
身近な住人が事件に関わった疑いがあることに、付近の住民は「まさかこんな近くで……。信じられない。事実であれば許せない」と衝撃を語りました。
(家宅捜索の様子)
容疑者はどんな男か?
近くの農業の男性(55)は「事情を聴かれている男だとすれば、昨年9月くらいから毎日のように朝7時くらいに、家の前で木刀を振っている男がいた。上半身裸だったりして奇声を上げていた」と話しました。
また、近くに住む運転手の男性(51)は「近所でナタや木刀を振り回す不審な若い男性を何度も見ていた。もし犯人であれば、やっぱりかという思いだ。」
「今まで何もなかったのが不思議なぐらいで、殺された男児が本当に可哀そうだ」と憤りました。
何とも異様な人間像が見えてきますが、近所の人にとっては「やっぱり」という人間のようです。毎朝、一体何の訓練をしていたのでしょうか。
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動機は何だったのか?
現場付近では、これまでにも度々、不審な人物が目撃されていました。
近所の人は、「男児の家を何回か、のぞき込んでいると聞いた。その人が『お前何してる』と声かけたら(男は)走って逃げた」
「ジーパンはいて、夏やったからTシャツで、なたは持っていた。(刃渡り)30~40センチだった」と証言しています。
この証言の男が容疑者の男であったならば、この事件は最初から被害者男児を狙った犯行であったという事になります。
また、男児には計約10カ所の傷があり、頭頂部にも傷があることから、怨恨による凶行の可能性もあります。
22歳の男と11歳の少年の間に、何かトラブルがあったというのでしょうか?
まとめ
容疑者確保により、第2第3の事件が発生するという最悪の事態は防ぐことが出来ました。
あとは、容疑者から正確に事情を聴き、事件の全貌を解明して欲しいと思います。なぜ、男児は犠牲にならなければならなかったのでしょうか。
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