福山2歳男児ひき逃げ【最新情報】車底に服の繊維が付いた車発見

2015年3月30日、広島県福山市で2歳児がひき逃げされた事件の最新情報です。

福山2歳児ひき逃げ事件

この事件は、3月30日午前2時15分ごろ、福山市南町の市道で、母親と外出先から帰宅していた2歳の男児が車にはねられたものです。
はねられた男児は頭などを強く打ち、救急車で病院に運ばれましたが、約1時間後に亡くなりました。
車はそのまま逃走したため、広島県警はひき逃げ事件として、現場の遺留品や防犯カメラ映像を解析するなどして、逃げた車を追っていました。
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車底に服の繊維が付いた車発見

警察は約170人体制で捜査していましたが、事件現場から約200メートル離れたコンビニエンスストアの駐車場で、不審な車両を発見しました。
車の底の部分には、血とみられる痕や衣服の繊維と見られる微物などが付着していました。
警察は車を押収し、警察は付着物の詳しい鑑定を進め、事件との関連をくわしく調べています。

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過去の類似した事件

過去の類似した事件としては、2013年10月、京都市で小学2年の男児が軽トラックにはねられ亡くなった事件が上げられます。
この事件で、軽トラックを運転していた60歳の男は、コップ酒6本を飲んで車を運転し、男児以外にも2人を負傷させました。
京都地裁は公判で、「被告の交通法規に対する規範意識は皆無」「将来ある人生を一瞬で奪われた被害者の苦痛や無念さは察するにあまりある」と指弾しました。
判決は懲役13年の求刑に対し、懲役12年の実刑判決が言い渡されました。

まとめ

犯行車両と思われる普通乗用車が見つかり、ナンバーなどから犯人が逮捕されるのは時間の問題と思われます。
しかし、同じく今月、大阪で警官がひき逃げされた事件でも、犯行車両は見つかっていますが、犯人は未だ逮捕されていません。
広島県警の奮闘を期待します。幼い子供の生命を奪った罪は必ず償わせるべきです。
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