2015年4月4日、鹿児島・鹿屋で発生した女性殺人事件の続報が入ってきました。なぜ女性は事件に巻き込まれてしまったのでしょうか?
鹿屋・女性スナック経営者殺人事件
この事件は、4月4日午後4時20分ごろ、鹿児島県鹿屋市の住宅で、女性が死亡しているのを、この家の住人である40代男性が発見したものです。
女性は男性の知人で、男性が帰宅したところ居間に敷かれた布団に横たわっており、顔にはあざがありました。
鹿児島県警は捜査本部を設置し、殺人事件とみて捜査していました。
女性と男性の身元
今回新たに、発見された女性の身元が、鹿屋市内でスナックを経営する32歳の女性であることが分かりました。
また、男性は45歳の自営業で、妻と子ども5人の7人暮らしであり、女性を発見する直前まで、全員外出していたことも分かりました。
2人の関係は知人であること以外は不明ですが、男性には妻がいることから、内縁の夫婦という訳ではなさそうです。
刃物で刺された痕
被害女性は、布団の中にあおむけの状態で倒れていて、胸に1カ所、刃物のようなもので刺された痕があったことが分かりました。
検死の結果、死因は刺されたことによる出血性ショック死の疑いがあるということです。
また、女性は部屋着姿で着衣に乱れはなく、布団の上で掛布団が顔の近くまでかかった状態でした。
防御創や抵抗痕がなく、胸の1ヶ所が致命傷となっているようですが、考えられるのは寝ていたところを襲われたか、よほどの手練れの犯行か、ということになります。
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なぜ?依然残る謎・疑問
依然残る最大の謎は、なぜわざわざ知人の家で事件にあったのかという事です。
状況から、第1発見者の男性がまずは疑われることになると思いますが、報道によれば女性を発見する直前まで、全員外出していたという事です。
家族が一緒に伴って外出していたのであれば、男性には完全なアリバイがあることになります。
まとめ
警察は80人態勢で捜査していますが、現場に荒らされたような形跡は確認されておらず、有力な手掛かりは見つかっていません。
温暖な南の大地を舞台とした、背筋の凍るミステリーを紐解くカギは、一体誰が握っているのでしょうか?
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