ボウガン男(36)別件で逮捕!自宅からクロスボウ・矢・白い自動車

2015年4月15日、茨城県で男性がボウガンで撃たれた事件で、事件に関与が疑われる男が逮捕されました。

◆ボウガン事件

この事件は、4月15日未明、茨城県取手市で、自転車で帰宅途中の会社員の男性が、突然右足に激痛を感じ、確認すると矢が貫通していたというものです。
男性は約1キロ離れた自宅にそのまま帰宅し、妻が運転する車で病院に運ばれましたが、矢が右足のふくらはぎの部分を貫通していて、全治2週間の傷を負いました。
矢はクロスボウのものと見られ、長さはおよそ40センチで、直径およそ8ミリ、先端は金属製とみられています。
ちなみにクロスボウは洋弓銃のことで、ボウガンとは、洋弓銃を取り扱う会社の名前だそうです。

クロスボウ(Amazonリンク)

◆ボウガン男(36)別件で逮捕!

4月15日夜、茨城県警取手警察署は、事件に関与したと見られる36歳の無職男を別件の傷害容疑で逮捕しました。
男の逮捕容疑は3月29日午後7時半ごろ、自宅で知人の無職男性(58)の顔を殴ったり、胸を踏んだりして、鎖骨を折る重傷を負わせたというものです。
男は、逮捕容疑である傷害事件について、「全くの茶番だ」と容疑を否認しています。

スポンサードリンク

◆自宅からクロスボウ・矢・白い自動車

取手署が自宅を捜索したところ、洋弓とアルミ製弓矢6本(長さ約45センチ)を発見して押収しました。
また、ボウガン事件の現場からは走り去る白っぽい車が目撃されていますが、男の自宅から白いセダンタイプの乗用車1台が押収されています。
ボウガンの事件について関与があるかはまだわかりませんが、押収された矢は、事件に使われたものとほぼ同タイプだったという事です。

◆まとめ

まだ証拠や自白がないため、男の事件についての関与は「分からない」とされていますが、自宅から同じタイプのクロスボウ、矢、白い自動車が出てきたら、ほぼ決まりでしょう。
焦点は次に移っていきます。動機な何だったのか?なぜ、被害男性を狙ったのか?ボウガンはどのように入手したのか?余罪はないのか?
何れにしても、新たな被害者が出る前に容疑者が逮捕されたのは、不幸中の幸いでした。
(関連記事)
猫を4キロ車で引きずり草地に捨てた・83歳男の罪と罰【なぜ?】
ドローンに放射線を積んで首相官邸に侵入させた犯人の罪と罰
ドローン・空撮カメラの性能は?事件事故により規制強化の可能性
取手・クロスボウ事件【なぜ?】矢を撃った犯人の動機は何か?
【茨城・取手】クロスボウで男性の足を撃ち抜いた犯人の罪と罰

コメント

タイトルとURLをコピーしました