茨城県取手市で、男性がボウガンで撃たれた事件の続報です。犯人はなぜ、男性を撃たなければならなかったのでしょうか?
◆取手・クロスボウ事件
この事件は2015年4月15日、茨城県・取手市で、自転車に乗っていた47歳の男性が、右足をボウガンのようなもので撃たれ、全治2週間の怪我をしたものです。
この事件にからみ、36歳の男が別の傷害事件で逮捕され、警察が自宅を捜索したところ、男の自宅からボウガンとアルミ製の矢が6本見つかりました。
男は洋弓銃事件はおろか、傷害事件すら否定していますが、警察は男がボウガンの事件に関与した可能性が高いとみて調べています。
(イメージ)
◆矢を撃った犯人の動機は何か?
被害男性が撃たれた後、現場から白い車が走り去るのが目撃されていますが、容疑の男の自宅には、白いセダンタイプの車もあり、「クロ」である事は間違いなさそうです。
次なる焦点は動機ですが、男は数年前から被害妄想にかられ、悩んでいたことが新たに分かりました。
男の友人は「最近ちょっと精神的に不安定だったような感じですね。集団ストーカーがどうのこうのとか、被害妄想か何か分からないですけど、取りつかれていました」と話しています。
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◆精神鑑定
こうなると、精神鑑定でしょうか。
しかし、ニュースで男の画像を見ると、昔の写真なのかもしれませんが、スーツを着て胸に襟章があり、上品なサラリーマンという感じです。
事件当日は、白いセダン(クラウン?)を運転し、人気のない深夜に犯行に及び、犯行後は目撃こそされていますが、冷静に逃走しています。
犯行に一貫した計画性が感じられるため、身心もう弱状態(=刑が軽減される)であったとは限らないと思います。
◆まとめ
男が「以前、ボウガンを持ち歩いていた」という情報が、警察に寄せられているそうです。
また、犯行時間帯に男の白い車が駐車場に無かったことも判明しています。
精神の状態がどうであれ、男が土俵際まで追い詰められたことは、間違いありません。
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