2015年4月26日、歌手の一青窈さんが、ギタリストの山口周平さんと4月4日に結婚していたことが分かりました。
◆一青窈さん結婚・妊娠
関係者によると、2014年春、一青窈さんのライブに山口周平さんがサポートギターとして参加したことがきっかけとなり、2人の交際は始まりました。
一青さんが小学2年で亡くした父と重なる部分が、山口さんにあったことが決め手となり、約1年の交際を実らせました。
また、現在妊娠4ヶ月であることも判明し、家庭を持つことに強い憧れを抱いていた一青さんは、家族ができたことを心から喜んでいるという事です。
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◆歌詞の意味の移り変わり
一青窈さんは、小学2年で父親を、高校生の時は母親をがんで亡くしています。
また、山口さんとの交際の前は、音楽プロデューサーである小林武史さんとの不倫交際が報じられましたが、2013年に破局しています。
一青さんの歌詞は全て実体験から来ていると言われますが、山あり谷ありの人生を歩んできた一青さんが織りなす歌詞には、どのような移り変わりがあるのでしょうか。
◆「大家(ダージャー)」の歌詞の意味
亡父の故郷を舞台としたドキュメンタリー映画『風を聴く〜台湾・九份物語〜』の挿入歌であり、亡き父への想いを綴り、曲の最後は中国語で歌われています。
また、歌詞にある「♪あの遊園地の観覧車を覚えている…」とは、よみうりランドの観覧車を指しており、これが縁で2006年に、よみうりランドでフリーライブを開催しています。
亡き父への思いは強く、これ以外にも「♪“じ”と“おえかき”がずいぶんとじょうずになりましたね」との思い出を綴る「ぱぱへ」など数曲あります。
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◆「ハナミズキ」の歌詞の意味
美しく難解な歌詞は、アメリカ同時多発テロ事件の発生時、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに一週間ほどで書いたと言われています。
最初は「テロ」「散弾銃」「ミサイル」という言葉が織り成す「挑戦的な詞」でしたが、思いを掃き出した上で詩を削ると、「♪君と好きな人が百年続きますように…」の言葉にたどり着いた事は、一青さん自身も不思議に思っているそうです。
ハナミズキの花言葉は「私の想いを受けとってください」。一青さんは9.11の悲しみが繰り返されないで欲しいというメッセージを世界中に伝えたかったのでしょう。
◆「はなちゃんのみそ汁」主題歌の歌詞の意味
一青窈さんは、2015年秋公開の映画「はなちゃんのみそ汁」に出演しており、映画の撮影終了翌日である4月4日に婚姻届を提出しました。
映画では主題歌も担当しており、映画での「はなちゃん」と同様、母親を失った娘の思いが綴られる、名曲誕生の予感がします。
一青さん自身、「台所で歌を歌いながら料理をする」母の姿に思いを寄せており、9枚目シングルに収録されている「ささやき並木」以来の母へのオマージュとなるでしょう。
また、自身も母親となる事で、「母親目線」で描く歌詞の第一号が、どのような世界観となるのか、今から楽しみです。
◆まとめ〜哀しみを乗り越えて〜
一青さんの代表曲「ハナミズキ」は、従来の意味を超えて、結婚式の定番曲として多くのカップルに幸せを届けてきました。
父親と「箸と杯の進め方が似ている」という山口さんと、母親のように「歌いながら料理をする」ような楽しい家庭を築かれることでしょう。
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