香川・小豆島殺人事件の犯人 3つの「なぜ?」施錠・怨恨・財布

2015年4月30日、香川県小豆島で殺人事件が発生してから、数日が経過しますが、いまだ犯人逮捕の報せは入ってきません。
今回は、この事件の犯人に関する疑問点をまとめたいと思います。

◆香川・小豆島殺人事件

この事件は、4月30日の夜、小豆島にある水道工事会社の事務所兼住宅で、65歳の社長と63歳の妻が亡くなっているのが見つかったものです。
2人はこの事務所で勤務していますが、この日は午前中から出勤しなかったため、不審に思った従業員が様子を見に行って異変に気がつきました。
社長は居間のこたつの中で仕事着を着た状態で、妻は寝室のベッドの上で普段着を着て、それぞれ倒れており、2人とも頭部に傷があったという事です。

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◆犯人に関する3つの疑問とは?

5月3日、被害者夫婦の葬儀が営まれ、2人の親族や友人など約100人が参列して夫婦の冥福を祈りました。
事件のあった水道工事会社の事務所兼住宅では、建物内を中心に現場検証が続けられていますが、いまだ犯人逮捕には至っていません。
まだ見ぬ犯人に関し、疑問に思う3つの部分をまとめてみます。

◆なぜ事務所を施錠したのか?

被害者と取引がある、建設資材販売業の男性(50)によると、従来は2階建ての1階部分に当たる事務所は施錠されていなかったとの事です。
しかし、夫婦は、事件の約1ヶ月前から、事務所に鍵を掛け、何かを警戒するようになったと考えられます。
1ヶ月前に一体何が起こり、何に対して警戒するようになったのでしょうか?

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◆怨恨ならば、なぜ犯人が浮上しないのか?

2人は額や顔を硬いもので複数回、殴られていますが、特に社長の傷は頭蓋骨から脳に達しており、犯人は強い殺意を持って犯行に及んだとみられます。
強い殺意を持っていたのならば、知り合いによる怨恨の線が浮上しますが、人口約14000人の小さな町にそのような人物がいたならば、すぐに浮上しそうなものです。
なぜ犯人は、現在も特定されないでいるのでしょうか?

◆なぜ財布を持ち去ったのか?

事件現場からは、社長の財布と夫婦2人分の携帯電話が見つかっていないことが分かっています。
犯人が持ち去った可能性がありますが、動機が怨恨によるものであるならば、携帯はともかく、財布を持ち去るのは不自然です。
物取りであるならば、妻の財布が室内のバッグに残されていたのは不自然です。捜査のかく乱を狙ったのでしょうか?警察は、強盗殺人も視野に犯人の行方を追っています。

◆まとめ~香川・小豆島殺人事件~

今回の事件、社長は、こたつで被害に遭っていますが、この方はいつも、こたつで就寝していたそうです。
個人的には、犯人はこのような習慣を知っている友人・知人である気がします。更なる被害者が出ないよう、警察の奮闘を期待します。
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