2015年5月11日、加藤茶さんがTBS「私の何がイケないの?SP」に出演し、昨年流れた重病説について「パーキンソン症候群だった」と告白しました。
◆加藤茶・パーキンソン症候群を告白
加藤茶さんは、昨年6月にNHK番組に出演した際、「ろれつが回ってない」「反応が鈍い」などと重病説が流れましたが、実際に「あの時が一番調子が悪かった」と認めました。
番組のロケが終わり帰宅した時には、手足の震えが止まらない状態だったため、綾菜夫人が運転する車で病院に向かい、即入院。「パーキンソン症候群」と診断されました。
パーキンソン症候群とは、パーキンソン病とは別の原因により、パーキンソン病の症状(手足が震える、筋肉がこわばる、動作が遅くなる、歩きづらくなるなど)が発症するものです。
パーキンソン症候群の原因は様々で、ウイルス性のものや頭部外傷(パンチドランカー等)のほか、「くすり」が原因となる事もあり、治療法は原因を除去する事とされています。
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◆昨年6月のNHK番組【動画】
問題となった昨年6月のNHK番組とは、2014年6月9日に放送された「鶴瓶の家族に乾杯」です。
この番組で加藤茶さんは、鶴瓶さんと一緒に鹿児島県南九州市を訪問しましたが、会話の反応が遅かったり、ボーッとしたりして、番組中でも鶴瓶さんに指摘されています。
鶴瓶さんは、番組終了後、加藤さんの体調が心配になり、所属事務所に連絡をとったところ、事務所は「あれでいいんです」と説明したそうです。
【動画】2014年6月9日放送「鶴瓶の家族に乾杯」(外部リンク)
◆原因の薬とは?
加藤茶さんのケースでは、パーキンソン症候群の原因は「たくさん飲んでいる薬の中で胃薬が合わなかった」と診断されました。
胃腸運動を調整する薬や吐き気止めの中で、ドーパミン拮抗作用のある医薬品は、パーキンソン症候群の副作用を起こす可能性があるとされています。
消化管運動促進薬の「プリンペラン」や「ガナトン」には、ドーパミン拮抗作用があるため、加藤さんはこれらの医薬品を処方されたのかもしれません。
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◆まとめ~加藤茶のパーキンソン症候群~
綾菜夫人のサポートもあり、今は体調が安定している加藤茶さんは、当時の状況について「ボケじゃなくて、普通にボケてた」と語りました。
重病の体験をギャグに昇華するあたりはさすがプロ。まだまだご活躍が期待できそうですね。
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