大久保司町長の罪と罰【茨城・八千代】女性演歌歌手の胸にお捻り

茨城県八千代町の大久保司町長は、現在、強制わいせつで訴えられていますが、それとは別のセクハラ疑惑が持ち上がっています。

◆女性演歌歌手の胸にお捻り

別のセクハラ事件は、2015年4月、地元で行われた祭りにゲストとして呼ばれた演歌歌手に対して行われました。
大久保町長は、観客およそ200人の前で、女性演歌歌手の胸元にお捻り（おひねり）として1万円を入れたということです。
また、別の写真には、女性の下半身を触っている町長の姿も残されていました。

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◆大久保司町長の罪と罰

大久保司町長は、観客およそ200人の前で、女性演歌歌手の着物をいきなりあけて、胸元にお捻りとして1万円を入れたとされています。
13歳以上の男女に対し、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為をする行為は、刑法第176条の「強制わいせつ罪」を構成し、法定刑は6ヶ月以上10年以下の懲役となります。
なお「わいせつ」とは、いたずらに性欲を刺激させて、普通の人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反することを指します。

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◆前の罪との関係

大久保司町長は、2014年8月、八千代町の温泉施設で開かれた歌謡ショーにおいて、50代の女性の胸をつかんだとして、強制わいせつの疑いで刑事告訴されています。
これら2つの罪は「併合罪」の関係にあると考えられ、法定刑は重い方の上限（10年）の1.5倍（15年）が上限とされます。

◆まとめ～茨城・八千代セクハラ事件～

1件目の強制わいせつ事件は、2015年2月に告訴状が茨城県警に提出されているので、2件目が発生した2015年4月には、大久保町長はすでに告訴されている身分です。
それにも関わらず同じような行動をとるあたりは、もはや人格が疑われても仕方がないでしょう。
少なくとも町のトップはこれ以上務まりません。事実を認め、制裁を受け、一からスタートを切りなおして欲しいと思います。
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