2015年6月17日、三重県桑名市で殺人と見られる事件が発生しました。
◆三重桑名・殺人事件
6月17日午後7時10分ごろ、三重県桑名市長島町福吉の複合レジャー施設「長島スポーツランド」の駐車場で、女性が死亡しているのが発見されました。
女性は桑名市に住む46歳の会社員で、自分が所有する軽乗用車内で発見され、着衣に乱れはなく、首に絞められたような痕がありました。
三重県警は、殺人事件の可能性があるとみて捜査しています。
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◆46歳女性を駐車場で首を絞め殺害した犯人の罪と罰
この事件の犯人は、女性の首を絞め殺害し、遺体を車の中に放置した疑いがあります。
人の生命を奪う行為は、刑法第199条の「殺人罪」を構成し、法定刑は死刑または無期もしくは5年以上（20年以下）の懲役となります。
また、遺体を放置する行為は、刑法第190条の「死体遺棄罪」を構成し、法定刑は3年以下の懲役です。
「殺人罪」と「死体遺棄罪」は併合罪の関係に立ち、それぞれ別個の犯罪として評価されますが、最高刑はやはり死刑ということになります。
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◆多くの謎
この事件は発生したばかりであり、多くの謎に包まれています。
まず、犯人は誰であるかということです。交際相手というのが多いパターンですが、そもそも被害者に交際相手や配偶者はいたのでしょうか？
次に、犯行動機は何かということです。交際相手が犯人ならば、別れ話のもつれでしょうか？それとも金銭トラブルなのでしょうか？
遺体が駐車場に放置してある点も疑問です。もっと人目につかない場所もある中で、午前中から利用客が多いスポーツ施設の駐車場に放置した理由は何なのでしょうか？
◆まとめ～三重桑名・殺人事件
被害者女性は、遺体で発見される前夜、家族に「あと5分くらいで帰る」と電話していたそうです。
しかし、女性が家族のもとに帰ることはありませんでした。
女性と家族の平穏な日常を突然破壊した犯人は、現在どこで何をしているのでしょうか？
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