【大阪・高槻】殺人事件の犯人の過去～帰化・監禁の前科・改姓

大阪で、中学1年生の男女の生命が奪われた事件で、犯人と思われる男が逮捕されました。
しかし、男には驚くべき過去がありました。

◆過去1・帰化

今回の事件で逮捕されたのは、大阪・寝屋川市出身で、現在も寝屋川に実家がある45歳の除染作業員の男・Yです。
しかし、Yは1990年10月、20歳の時に日本に帰化していたことが分かりました。
「日本に帰化する」ことの意味は、日本国籍を持たない人の希望により、日本の国籍を取得し日本国民となることをいいます。
帰化前の「姓」は、朝鮮で最も一般的な姓（K）であるため、日本国籍を取得する前は、韓国か北朝鮮の国籍を有していたものと思われます。

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◆過去2・監禁の前科

Yは2002年4月、32歳の時、男子中学生を車で連れ回し、現金を奪ったなどとして、監禁と強盗の容疑で大阪府警寝屋川署に逮捕されていたことが分かりました。
この時の手口は、寝屋川市の路上で自転車に乗った男子中学生に「道を教えて」などと声を掛けて車に乗せ、手錠を掛けるなどして現金1500円などを奪ったものです。
Yは、同様の手口で男子高校生らを監禁する事件も起こしており、車内でわいせつな行為をされた生徒もいます。
この程度の事件であれば厳罰を受けることはなく、場合によっては不起訴（裁判にかけられない）となった可能性も考えられます。
後になってみれば悔やまれる対応ですが、これが現在の司法制度の限界なのかもしれません。

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◆過去3・改姓

Yは、1970年2月の出生時は、朝鮮で最も一般的な「K」という姓でした。
そして、1990年10月に日本に帰化した時、「Y」に改姓しています。
しかし、2002年4月に監禁事件で逮捕されたときは、「W」という姓で報道されていました。
さらに、2015年8月の今回の事件では、帰化した時と同じ「Y」で報じられています。
ちなみに、今回の事件で家宅捜索を受けている寝屋川市マンションの郵便ポストには、「W」という姓の横に「Y」の姓がシールで貼られていました。
推測ですが、「Y」から「W」に変わったのは、親が結婚したからではないでしょうか？
そして、「W」が「Y」に変わったのは、親が離婚したから…と考えると、辻褄が合うのですが、裏付けはどこにもありません。

◆まとめ

これまで見てきた通り、犯人の男は、数奇な人生を歩んできているようです。
しかし、だからと言って幼い中学生の男女の将来を奪ってよいはずがありません。
刑務所の中で、自分の罪の大きさに思いをはせて欲しいと思います。
もう2度と、娑婆には出られないとは思いますが。
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