2015年8月18日、漫画家の紺野比奈子さんが亡くなっていたことが分かりました。
◆紺野比奈子さんとは？
紺野比奈子さんは、「ぎょ！っとパラダイス」や「３丁目の回覧板」などで知られる漫画家・イラストレーターです。
当初は「ひな。」の名義で活動していましたが、2010年4月号の「コミックハイ！」より、現在のペンネームに変更し「図書委員長の品格」を連載開始していました。
《家族に漫画家がいるのはこの人！》
DAIGOの《家族》祖父は元首相・父・母・漫画家の姉・兄・親戚も
紺野比奈子さんには作詞家としての顔もあり、PCソフト「大正×対称アリス」のオープニングテーマやエンディングテーマの歌詞を手掛けています。
「図書委員長の品格」（Amazonリンク）
◆なぜ？死因について
紺野比奈子さんの死因は、急性心臓疾患とされています。
心臓を原因とする突然死には、急性心筋梗塞、狭心症、不整脈、心筋疾患、弁膜症、心不全などがあり、急性症状が起こってから1時間以内と短時間で死亡するため、「瞬間死」とも言われます。
日本では、年間約5万人が心臓の突然死で死亡しているといわれ、その中で特に多いのが急性心筋梗塞です。
心筋梗塞は、発症の引き金として「ストレス」や「うつ」などの影響が大きいことが知られています。
《この方の死因も急性心臓疾患でした》
貴ノ浪の死因と病気遍歴～心臓病・胃がん・そして急性心不全
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◆死因とtwitterのコメントの関連性？
紺野比奈子さんは、実は2011年12月にtwitterに以下のコメントを載せ、「図書委員長の品格」を休載していました。
《紺野比奈子さんtwitterより》
～本日はコミックハイ！の発売日です。 今月の「図書委員長の品格」ですが、執筆中に体調を崩してしまい、担当さんと相談の上、苦渋の思いで休載させていただきました。楽しみにしていただいている皆様には、不義理な選択となってしまい、大変申し訳ありません～
この時点で、何かしらの体調不良を起こされていたのでしょう。
推測ですが、この時点でかなりのストレスを抱えられていたのではないでしょうか？
そして、連載という激務から距離を置くことで、体調をうまく管理してきましたが、ここへ来てストレスを抱えてしまう何かが発生したのかもしれません。
◆まとめ
紺野比奈子さんは、死亡したとされる日の2日前、twitterに最期のコメントを残していました。
《紺野比奈子さんtwitterより》
～みなさんのお気に入りの一曲が見つかってくれるといいなぁ～
この時点では、心臓を患っている感じではありませんが、まるで何かを悟っているかのようなメッセージにも思えてしまいます。
ご冥福をお祈りいたします。
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