川島なお美・病気との闘い 時系列まとめ~がん発覚から舞台降板

2015年9月24日、女優の川島なお美さんが胆管がんのため、54歳の若さで亡くなりました。
今回は、病気の発覚から舞台を降板し、旅立つまでの経緯を、時系列にまとめたいと思います。

◆2013年7月

人間ドッグで肝臓に腫瘍が見つかり、この段階で「余命1年」を宣告されていた。
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2013年7月ごろの画像
(引用元・川島なお美オフィシャルブログ

◆2014年1月27日

手術前日。
病室で手術の説明を受け、承諾のサインをした後、「万が一、目覚めないこともあるんだ…」と思い遺書を書く決意をした。
夫の鎧塚俊彦さんには、「一緒のお墓に入りたいから、できれば再婚しないでね」とメッセージ。
愛犬の世話のことなど、事細かにつづった。

◆2014年1月28日

都内の病院で、12時間に及ぶ、肝内胆管がんの手術を受けた。

◆2014年2月下旬

仕事復帰。

◆2014年11月

夫と一緒に麻布の寺院を訪問。
お墓を探していたとされる。

◆2015年9月7日

都内で、日本初上陸のシャンパン「シャンパーニュ コレ」の発表会に、夫の鎧塚俊彦さんと出席した。
シャンパンよりも、その激やせぶりが注目された。

◆9月17日

長野県で、韓国オリジナルミュージカル「パルレ~洗濯~」に出演していたが、舞台でろれつが回らなくなり、降板を発表した。

◆9月18日

長野の病院で検査を受けた後、帰京した。

◆9月19日

ブログを更新。
「今は動かなくってしまったエンジンを直してます。そして徐々に復帰できますよう、治療に専念しますね」

◆9月21日

デヴィ夫人へ電話し、メッセージを吹き込む。
「夫人、なお美です。何度もお電話いただきまして本当に申し訳ありません」
「今、自宅療養なんですけども、頭がボーッとして起き上がれない状態なので、しばらくは寝てなくちゃいけない状況なので、動けるようになりましたら、またご連絡させていただきます」
「ありがとうございました。失礼します」
《川島なお美さんの『家族』に関する記事はこちら》
川島なお美の『家族』~夫は略奪婚?姉と生き別れ?父母の画像

◆9月23日

亡くなる前日。
10月16日に、夫の誕生日に合わせ、サブライズパーティーを開こうと企画。
偽の雑誌取材企画まで作り、友人たちへ協力依頼のメールを発信。
『Toshiにはサプライズだから絶対内緒にしてね』と締め括ってあった。

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ブログを更新。
2015年11月から予定されていた舞台「クリスマスキャロル」降板のお詫びを綴った。
共演の俳優である川崎麻世さんに、「フットルース以来またご一緒できると楽しみにしていたのにごめんなさい」とお詫びした。

◆9月24日

19時55分、死去

◆10月1日

通夜

◆10月2日

告別式
《残されたご主人の『家族』の話はこちら》
鎧塚俊彦の『家族』〜妻とは再婚で子供がいる?父・母・兄・姉の話

◆まとめ

夫の鎧塚さんは、2013年7月から2014年1月までの、空白期間が悔やまれると言っています。
早く病院に行けば、結果は違ったかもしれない、ということでしょう。
後悔先に立たず。
私たちは、北斗晶さんの例も加味して、「本気」で健康を目指さなければ、健康を維持することをできない、と認識すべきです。
川島さんの死をきっかけに、少しでも多くの方が人間ドッグを受け、少しでも健康に近づくことが出来たならば、せめてものご供養となるのかもしれません。

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