【神奈川・三浦】10代女性を殺害した犯人の罪と罰?30代も負傷

2015年10月31日、神奈川県三浦市で殺人事件と見られる事件が発生しました。

◆神奈川・三浦殺人事件

31日午後6時45分ごろ、三浦市向ケ崎町の住宅で、女性2人が倒れているのが発見されました。
同日夕方、この家の親族から「家の様子を見てほしい」と警察に通報があり、駆け付けた三崎署員が発見したものです。
2人は病院に運ばれましたが、10代とみられる女性は死亡が確認され、30代くらいの女性は重傷です。
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(イメージ画像)

◆事件か?事故か?

三崎署は、女性らの身元確認を急ぐとともに、事件性の有無などを調べています。
状況から見ると2人は親子で、無理心中に失敗して娘だけ亡くなった、という見方が出来ないこともありません。
しかし、親族から通報があっている点と、30代女性が「重傷」という点が、事件性を匂わせている気もします。
ちなみに「重傷」とは、命には別状は無いものの、全治1ヶ月以上で、後に障害が残る可能性がある程度のケガをいいます。
似た言葉で「重体」とは、命にかかわるほどの重い病気・負傷のことです。
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◆10代女性を殺害した犯人の罪と罰

母親にしろ、第三者にしろ、10代女性の生命を奪う行為は、刑法第199条の「殺人罪」を構成します。
法定刑は死刑、または無期、もしくは5年以上の懲役となります。
5年以上と言っても、刑期が無限に決められるわけではなく、有期懲役は刑法第12条第1項により、原則として1ヶ月以上20年以下とされています。

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◆まとめ

事件の詳細はこれからですが、何とも気味の悪い事件です。
神奈川県三浦市では、2015年7月にも女性の遺体が漁港で見つかり、米国籍の男が逮捕されています。
9月には埼玉県熊谷市で、小学生の女児2人を含む4人の女性が殺害され、ペルー人の男が身柄を確保されています。
日本は、女性が暮らしやすい安全な国ではなくなってしまったのでしょうか?
近所づきあいが減り、監視の目が届きにくくなっているにも関わらず、安全神話だけが独り歩きしていないでしょうか?
少なくとも、最近、女性が被害にあう事件が、目について仕方がありません。
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