【兵庫・加古川】20歳アルバイト女性を殺害した犯人の罪と罰

2015年12月12日、兵庫県加古川市の河川で、若い女性の遺体が発見されました。



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◆20歳アルバイト女性死亡

遺体となって発見されたのは、大阪府吹田市に住む、20歳のアルバイト店員の女性です。
12月12日午前10時40分頃、兵庫県加古川市の加古川の中州付近で、女性がうつぶせで浮いているのを、通りかかった男子中学生が見つけ、110番しました。
警察官が駆け付けたところ、女性はすでに死亡。
長袖セーターに短パン姿で、靴は履いておらず、所持品もなく、頭部には強く打ったような傷がありました。
女性は一人暮らしで、11日に両親から「2~3日前から1人暮らしの娘と連絡が取れない」と、行方不明者届が出ていました。
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《イメージ画像》

◆女性を殺害した犯人の罪と罰

警察は、事故や事件の可能性もあるとみて、死因などを調べています。
頭部には複数の割れたような傷があり、殺人事件の可能性も否定できません。
他人の生命を奪う行為は、刑法第199条の「殺人罪」を構成し、法定刑は死刑、または無期懲役、もしくは5年以上の有期懲役です。
「5年以上」と言っても無限ではなく、刑法第12条第1項により、20年以内と定められています。



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◆過去の類似した事件

過去の類似した事件としては、2014年に神奈川県で発生した「相模川女性遺体事件」が上げられます。
この事件では、当時26歳の女性が、布団にくるまれて相模川に浮かんでいるのが見つかり、元交際相手の34歳の男が逮捕されました。
女性の頭には殴られたような傷が少なくとも4ヶ所以上ありましたが、男は「縁石にぶつかって死んでしまった」と容疑を否認しています。
しかし、男は女性が別の男性と一緒にいる写真をネットで公開し、知人に「こいつ殺るから 優しい俺やめた マジ 殺人衝動ヤバし」とメッセージを送っていました。

◆まとめ

今回の事件、現場近くは人通りが多いところですが、夜になると不審なことがあっても分かりづらいエリアということです。
こういう時、頼りになるのは「防犯カメラ」の映像。
犯罪抑止のためにも、定点的な導入の検討が期待されます。



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