2016年5月28日、7歳の男児が山林に置き去りにされ、行方不明となっています。
◆北海道・7歳置き去り事件
行方不明となっているのは、北海道北斗市に住む、小学校2年生で7歳の男児です。
男児は28日、家族と一緒に公園へ遊びに出掛けていましたが、石を投げるなどいたずらをしたため、両親にとがめられます。
両親は「しつけ」と称して、午後5時頃、男児を車から降ろして山林に置き去りにしました。
5分ほどして戻った時には、男児は行方不明になっていたということです。
警察・消防は連日、100名を超える体制で捜索しているにも関わらず、男児が見つからないのはなぜでしょうか?
(1)事故
一番考えられるのはこのケース。
男児が両親を追いかけよう、自宅へ帰ろうと行動して、誤って崖から落ちたり、川に流されたりするケースです。
《イメージ画像》
しかし、7歳になっているのならば、普通は車を追いかけるため、「道」を走ったり歩いたりするでしょう。
わざわざ険しい林の中に入っていくのは不自然だと思われます。
(2)失踪
成人の行方不明で一番多いのはこのケース。
当然、今回の件では、7歳の男児が自らの意思で「家に戻らない」という事はありません。
しかし、親戚や知人がたまたま通りかかって、または知人の家にたどり着いた男児が、知人の家に潜伏している可能性はゼロではないでしょう。
親戚や知人は、何か理由があって、またはタイミングを完全に失ってしまい、名乗り出ることが出来ないのかもしれません。
このケースは「男児が無事」である可能性が高く、このケースであればよいと思います。
(3)事件
最後は、何らかの事件に巻き込まれたケース。
これだけ捜索して見つからない現状では、このケースの可能性が高まってきています。
何者かに略取・誘拐されている可能性もゼロではありませんが、両親が真実を話していない可能性もあるでしょう。
そもそも両親は、当初警察に対し「山菜取りで男児とはぐれた」という虚偽の説明を行っています。
嘘の説明はそれだけではないのではないか?
置き去りにした状況に嘘はないのか?
そもそも本当に置き去りにしたのか?という疑問も湧いてきます。
◆まとめ
男児の失踪から、もうすぐ72時間が経過します。
状況は極めて厳しいですが、警察・消防はあらゆるケースを想定して、奇跡を信じて頑張ってほしいと思います。
《関連記事》
北海道・7歳置き去り男児の『家族』~父(画像)・母・姉・祖父母
北海道・7歳男児保護【不思議?】不自然さを感じる3つの疑問点
北海道・7歳男児はどこにいた?何をしていた?行方不明の真相は?
北海道・7歳男児を置き去りにして「しつけ」・・・父親と母親の罪と罰
北海道・7歳置き去り事件【なぜ?】男児が見つからない3つの理由
不明の小2は無事なのか?7歳男児置き去り事件【時系列まとめ】
7歳置き去り事件・父親インタビュー証言の移り変わり【まとめ】
コメント
親が子を殺して遺棄してる可能性も大いにあります。
山菜取りの嘘がバレたのでとっさにしつけで置き去りにしたと嘘を重ねたのではないかとも思えます。
姉と母親の供述で解決。
コメントありがとうございます。
捜索に自衛隊も投入されるそうで、早期に発見・解決されることを望みます。