2016年5月28日、北海道で7歳男児が置き去りにされる事件が発生して、丸5日が経過しました。
なぜ、男児は見つからないのでしょうか?
父親のインタビュー証言から、ヒントを探りたいと思います。
◆行方不明の原因に関するインタビュー証言
まずは、そもそも行方不明となった原因について、父親は証言を大きく変えています。
28日の行方不明当時は、「家族で山菜取りをしていてはぐれた」と説明していましたが、翌日、証言を一転。
「親の言う事を聞かなかったため、しつけとして置き去りにした」と白状しました。
証言を変えた理由も自発的ではなく、車に山菜がなかったことを追及されたため。
父親はメディアのインタビューにこう話しています。
「本当のことを言うと(虐待をしたなどと)疑われるかもしれず、世間体を気にした。多くの皆さんに迷惑をかけ、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
◆衣服に関する父親証言
父親は、男児の衣服に関しても証言を変えています。
行方不明当時は、「白色と緑色のストライプのTシャツ・紺色のジーパン」と証言。
後に、「胸にアルファベットの文字の入った黒色の服に紺色のジャージのズボン」と証言を変えています。
証言を変えた理由は明確ではありませんが、川遊びなどのために着替えたということでしょうか?
◆置き去り時の進行方向に関する証言
父親は、置き去り時の車の進行方向についても、証言を変えています。
当初は、進行中に車を止めて男児を降ろし、500m先に車を停めて歩いて戻ったと証言。
しかし後に証言を変更。
①温浴施設方向から西進し、男児を降ろし(1回目)…
②東進したものの、男児が追いついたため一旦車に乗せ、車をUターンさせ、置き去り現場まで進行…
③男児を降ろして(2回目)、再度、車をUターンさせ、500m先に車を停めたのだそうです。
そもそも「Uターンができないため、徒歩で引き返した」はずなのに、2度のUターン。
2回目に男児を降ろした地点には「わざわざ」向かっており、衝動的な行動ではなさそうです。
◆まとめ
これまで見てきた通り、男児の父親のインタビューや証言は変更点が多く、事件全体にうさん臭さが漂っています。
事件から丸5日が経過しており、男児の生還には奇跡が必要でしょう。
奇跡を呼び起こすためにも、事件の全容解明が必要とされています。
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