2016年6月3日、行方不明だった不明7歳男児が、無事に保護されました。
男児は行方不明中、どこにいたのでしょうか?何をしていたのでしょうか?
◆どこへいたのか?
男児が見つかったのは、陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で、訓練の際、自衛隊員が寝泊まりする建物の中です。
男児は、不明となった28日夜からずっと演習場にいて、水を飲んで過ごしたと話しています。
駒ヶ岳演習場は、行方不明になった七飯町の山林から、北東に約6キロの地点だということです。
《イメージ画像》
◆何をしていたのか?
男児は発見時、行方不明時と同じ服装で、目立ったけがはなく、名前を名乗るなど話もできているという事です。
男児が忽然と姿を消したため、第三者による連れ去りなどが疑われましたが、男児は「歩いて小屋にたどり着いた」と話しています。
第三者は存在しないのでしょうか?
男児は警察に、「演習場内の小屋で雨宿りしていた」とも説明しています。
これだけ聞くと、男児は違う目的で行動しており、雨が降ったから小屋に立ち寄っただけ…のようにも聞こえます。
◆行方不明の真相は?
今回の事件の真相は「遭難」なのか、それとも「家出」なのでしょうか?
水は飲んでいたものの、食べ物は持っておらず、かなり空腹であった事でしょう。
それにも関わらず、「自衛隊員に発見された」と報道されており、自分から名乗り出た訳でもなさそうです。
見つけて欲しかったのならば「遭難」、見つかりたくなかったのならば「家出」という事になります。
真相は、警察を通じて、明らかになっていく事でしょう。
◆まとめ
日本中が諦めかけていた、今回の事件。
しかし、大方の予想と裏腹に、男児はひょっこり生還を果たしました。
「人騒がせな…」という意見もあるでしょうが、今回の事件は大きな教訓を残しています。
ひとつは「度が過ぎたしつけ」は、犯罪と紙一重であるという事実。
それともう一つ、「子供には大人の想像範囲を超えた生命力がある」という事でしょう!
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