2016年10月19日、大阪府門真市で、家族4人が殺傷される事件が発生しました。
今回は、この事件の犯人の『家族』にスポットを当て、事件の背景を探ります。
◆犯人の学校や職業、住所、年齢は?
この事件の犯人は、24歳の男です。
24歳ですが、職業は持っておらず、定時制の高校生とされています。
犯人の住所は、門真市北岸和田で、事件の現場から南東にわずか600メートル離れた民家に住んでいました。
家族4人を襲った凶器は、刃渡り約30センチの日本刀。
犯人は、これを持って、玄関脇の窓を壊して、被害者宅に侵入しています。
さらに、背負っていたリュックサックには、刺身包丁(刃渡り約20センチ)となた(刃渡り約20センチ)が入っていました。
◆母親は飲食店経営
犯人の母親は、自宅の1階で飲食店を経営しています。
店の常連の男性は、
5、6年前に母親から『高校生の息子が引きこもりで悩んでいる』と聞いたことがある
と話しています。
また、犯人の親族は、犯人について
精神疾患で通院中だ
と説明しているそうです。
近隣住民によると、
(夜になると)壁をなぐったりするような物音と一緒くらいに怒鳴り声が聞こえていた。『うるさい』みたいなのをまくしたてて、大きい声で…
という事ですが、異常な行動は精神疾患のせいなのでしょうか。
◆父親や兄弟はいる?
今回の事件、犯人は母親と弟と暮らしていました。
という事は、父親は離婚や死別などの理由でいなかったのでしょう。
◆まとめ
犯人は警察の調べに対し、
自分が何をしたか、はっきり覚えていない…
と供述しています。
また、
(被害者の男性に)だまされた!
とも話しているそうですが、犯人と被害者家族の関係は分かっていません。
事件は、精神疾患を原因とする妄想が発端となったのでしょうか?
それとも、犯人と被害者男性を結びつける「線」があるのでしょうか?
最後に、犠牲となられた男性のご冥福をお祈り申し上げます。
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