2017年5月7日、三重県熊野市で妻を殺害した男が逮捕されました。
この夫婦の間に、いったい何があったのでしょうか?
◆三重熊野殺人事件
この事件は、2017年5月7日に発覚しましたが、事件は数日前に発生していたようです。
遺体が発見されたのは、熊野市紀和町木津呂の駐車場にとめられた、乗用車のトランクの中でした。
三重県警紀宝(きほう)警察署は5月7日、死体遺棄容疑で、容疑者を逮捕しています。
◆42歳の犯人の男(夫)
死体遺棄容疑で逮捕されたのは、名古屋市守山区に住む、42歳の会社員の男です。
男は、三重県熊野市の駐車場に止めた乗用車のトランクに女性の遺体を遺棄した疑いが持たれます。男は、遺体となった女性の夫でした。
◆被害者は40代の妻
42歳の犯人の男は、死体遺棄容疑を認めたうえで、
「妻を殺した」
と供述しています。
遺体の確認はまだ終えていませんが、被害者は、連絡が取れなくなっている妻であることは間違いなさそうです。
被害に遭った妻は普段着姿で、死後少なくとも数日が経過していました。
警察は、遺体の確認を急ぐとともに、詳しい経緯を調べています。
◆犯人の父親
42歳の犯人の男(夫)は、現場近くに住む父親を訪ね、
「妻を殺した」
と打ち明けたそうです。
そのため、父親が5月6日午後5時半ごろ、近くの駐在所に通報しています。
犯人の男が住んでいた名古屋市から、遺体が発見された熊野市までは、約200kmの距離。
高速道路を使っても、約2時間半はかかります。
名古屋からわざわざ熊野市まで移動した理由は、実家があったからなのですね。
犯人の男は移動した理由について、
「どうしていいかわからず、実家に帰ってきた」
と、供述しています。
◆子供はいる?
犯人の男と被害者の妻との間に、子供がいたのかどうかは、現時点ではわかっていません。
子供がいるとしたら、まだ小学生くらいではないでしょうか?
こんな事件に巻き込まれて、これからどうやって生きていけばよいのでしょうか?
◆まとめ
42歳の犯人の男の両親は、すでに70歳くらいにはなっているでしょう。
殺人事件を起こし、年老いた両親を悲しませるだけでなく、後処理の相談までするなど、親不孝極まりない行為です。
夫婦の間に何があったのかは分かりませんが、警察の調べで次第に明らかになっていくでしょう。
被害に遭われた女性のご冥福をお祈り申し上げます。
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