2017年7月15日、横浜市の自宅に男性の死体を放置した疑いで、親子3人が逮捕されました。
被害者と加害者に分かれた親子に、一体何があったのでしょうか?
◆横浜・死体遺棄事件
この事件は、横浜市神奈川区のマンションで発生しました。
家族がこのマンションに越してきたのは、約3年前のこと。
そして、1カ月弱ぐらい前から、原因不明の臭いが家族の部屋付近から、強烈に立ち込めてきたそうです。
7月14日、マンションの管理会社は、
異臭がする
と警察に通報し、事件が発覚しています。
◆犠牲となった夫(父親)の職業は?
この事件で犠牲となったのは、この家の父親で、60代の男性です。
男性は、退職したあと、洗濯などの家事を任されていたといい、時には、家族から買い物に行かされる姿も目撃されていました。
同じマンションの住人は、
お父さんが、一方的に指示されるのは目撃した。『何とかを買ってきて!』とか強く
と話しています。
また、男性は2016年10月、自分の退職金を隠したということで、警察を巻き込むトラブルとなっており、警察には、
妻から殴られたり、娘から羽交い締めにされたりしている
と説明していたということです。
その1ヶ月後に警察に経過を聞かれたときは、
退職金の半分を渡し、暴力もなくなった
と、トラブル解決を報告していました。
夫の職業は法務局勤務で、退職金は約2000万円という事です。
◆60歳の妻(母親)
今回、逮捕されたのは、この家族の60歳になる母親で、犠牲となった男性の妻です。
妻は14日、管理会社からの通報で駆け付けた警察に対し、ドアを開けることを拒み、
臭いの原因はわからない。夫は先月上旬から帰ってこない
と虚偽の説明をしていました。
父親に家事を押し付けた妻は、特に働くこともなく、近隣住民との間では、たびたびトラブルを起こしていたといいます。
◆34歳と29歳の娘
今回の事件では、男性の妻のほかに、34歳と29歳の娘も逮捕されています。
娘の画像を見ると、34歳の長女の方はスリムな体型に見えます。
この娘たちが、父親を羽交い絞めにしていたというから、驚きです。
自分を育んでくれた父親に対して、よくそういう事が出来るものだと思います。
あるいは、血の繋がりがないのでしょうか?
◆まとめ
父親の遺体は死後1か月ほどたち、一部が白骨化していますが、目立った外傷はありません。
逮捕された母娘3人は、警察の調べに対し、
今は話したくない
などと話しているということです。
同じマンションの住人に対しては、
『お前ら殺人者だろ!』とか。お前ら削除、削除という言葉は、よく言っていた
と話していたという母娘。
狂っているとしか言いようがありませんが、どこで家族の歯車が壊れてしまったのでしょうか?
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
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