2018年5月、新潟県で小学校2年生の女児が犠牲になるという、殺人事件が発生しました。
警察は犯人逮捕に躍起になっていますが、現在のところ犯人は捕まっていません。
女児を殺害した犯人とはどのような人物だったのでしょうか?
◆犯人の性別は?
犠牲となった女児は、事件当日の朝、
“黒い服を着てサングラスをかけたおじさんに追いかけられた”
と、席が近い同級生に話しています。
また、同日の午後8時ごろ、現場付近の踏切近くに、白い車がとまっていました。
不審に思った近隣住民が近づくと、運転席の男は顔を伏せ、すぐにエンジンをかけて立ち去ったそうです。
様々な証言や専門家の意見がありますが、犯人が男性であるということは間違いなさそうですね。
◆女児と知り合いか?
女児が行方不明となったあたりは人通りの少ない住宅街で、閑散としています。
無理やり連れ去ろうとすると、悲鳴が近隣住民に聞こえてしまうでしょう。
悲鳴らしき音を聴いた住民がいないということは、犯人は女児と知り合い、少なくとも顔見知りだった可能性が高いと思います。
◆犯人の年齢は?
犯罪心理に詳しい専門家は、一連の犯行の手口について、
“30歳前後の小児愛の男に見られる特徴に近い”
と話しています。
遺体を線路に置く行為が、「遺体を部品化したい」という欲求に基づく、30男の本能的な行動なのだそうです。
しかし、世の中の30前後男性がみんな、そんな本能はないと思いますが…
小学校2年生の父親なら、年齢は30代くらいでしょう。
お父さんと同じ世代の男に声をかけられ、ついつい油断してしまったのかもしれません。
◆土地勘がある?
女児が発見された現場は、女児の自宅からわずか百数十メートルの距離でした。
線路には侵入防止の柵がありますが、180cmほどの隙間が空いている場所があり、犯人は女児を抱え、ここから侵入したのかもしれません。
当時、警察は100人体制で女児のことを探していました。
警察の目をかいくぐり、夜間に正確に線路へ侵入しているところを見ると、現場付近に土地勘があったとしか思えません。
◆犯人の性格は?
そもそも犯人は女児の首を絞めた後、なぜ遺体を線路に遺棄したのでしょうか。
犯罪学の専門家は、
“列車事故に見せかける偽装工作を行なったのだとすれば、犯人は周到な性格の持ち主だろう”
と話しています。
また、別の関係者は、
“隠せる場所がたくさんあるのに、自宅すぐ近くの、線路という目立つの場所に置く大胆さは、自分に捜査の手が及ばない自信がある、冷静な猟奇殺人犯かもしれない”
と分析しています。
◆まとめ
様々な情報をまとめた結果、犯人は男性で年齢は30歳くらい。
現場周辺に土地勘があり、女児と知り合いの可能性があります。
個人的には、黒いサングラスの男が怪しいと思いますが、「知り合いかもしれない」という犯人像と矛盾しますね。
猟奇殺人犯かもしれない、という分析もあり、早期の犯人逮捕が望まれます。
最後に犠牲となられた女の子のご冥福をお祈り申し上げます。
◇編集後記
今回の痛ましい事件で、小学生くらいのお子さんがいる親御さんは心配になったでしょう。
“防犯ブザーは持たせているけど、他に方法はないか…?”
そうお考えの方、こちらは如何でしょう?
単純ですが、登下校時は名札を裏返すことによって、変質者に名前を知られるリスクがなくなります。
残念ながら安全の特効薬はなく、小さいことの積み重ねが大切だと思います。
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