大坂なおみは日本人じゃない？国籍選択を控えた麗しきハーフ撫子

テニスの大坂なおみ選手が活躍しているね。

2018年9月の『全米オープン』では、一度も勝ったことのなかったマディソン・キーズを破り、日本女子とてして初の決勝進出を決めた。

こうなると、否が応でも2020年東京オリンピックの活躍が期待される。

しかし、そこで必ず話題となるのが国籍の問題だ。

◆日本人じゃない？
◆日本人とは
◆ハートは日本人
◆国籍選択を控えた麗しきハーフ撫子
◆まとめ
◇編集後記
1. 《大坂なおみ選手の記事》
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◆日本人じゃない？

大坂なおみ選手は、180センチ・69キロの恵まれた体形。

200キロを超えるサーブで敵をなぎ倒す姿は、どう見ても日本人の印象と異なる。

そもそも、４歳からアメリカで生活しているため、たどたどしい日本語…(^_^;)

ネット民からも

「明らかに日本人の発音じゃないよね」
「大坂を日本人と素直に思えない自分がいる」
「なおみはなおみでも、ナオミ・キャンベルに近いと思う」

という意見が出ている。

大坂なおみ選手は、日本人と言えるのだろうか？

◆日本人とは

wikipediaによると、日本人とは

日本の国籍（日本国籍）を持つ日本国民
祖先が日本列島に居住していた民族集団

の２種類と解されている。

なるほど、この分類で行くと、大坂選手は１.の方では日本人と言えるね。

日本の国籍法は「父母両系血統主義」と採用しており、両親のどちらかが日本人であれば子供も日本国籍を取得できる。

大坂選手のお母さんは北海道根室の人なので、大坂選手は自動的に日本国籍を持つことになる。

２.の方では、少し微妙なんだろうね。

お父さんがハイチ共和国の方で、大坂選手はハーフと言うことになるので、純粋な大和民族とは言えないのかもしれない。

ちなみに、母方の祖父は歯舞群島の勇留島出身なので、ロシアに実効支配されている地域だったりする…

◆ハートは日本人

まあ、国籍なんて後付で考えられたルールだし、大和民族と言っても少しずつ混ざりあってきた歴史があるよね。

要は、ハートがどうなのか？という問題だと思うんだけど、大坂選手は

“日本食がおいしい。だから、私は日本人”

と説明。

さらに、大坂選手の可愛らしいインタビューは世界中を魅了しているけど、あの内向的な感じは日本人の気質そのものだよね。

そもそも、大坂選手は「テニス選手としての国籍」において日本を選択している。

◆国籍選択を控えた麗しきハーフ撫子

少しだけ心配なのは、日本の国籍法。

大坂なおみ選手は、現在は日本とアメリカの二重国籍を持っている。

しかし、日本では二重国籍を認めていないため、大坂選手は22歳になる2019年10月15日までに、国籍選択の届け出をしなければならない。

米国テニス協会が、大坂選手サイドに強力なアプローチを仕掛けているという事実もあるようだ。

東京オリンピックを前に、

“やっぱりアメリカを選択します”

と宣言されると、日本は金メダルを１つ失うことになりかねない。

22歳の誕生日までは、日本の関係者は気が抜けないね。

◆まとめ

大坂なおみ選手は、2016年のグランドスラムで世に出てきたときは、ほとんど日本語をしゃべれない印象だった。

しかし、日本の漫画やアニメで日本語を勉強している（？）そうで、最近はだいぶ日本語になってきたね（笑）

たどたどしい日本語が逆にかわいいと、ファンも急拡大しているみたいだよ(^_^)v

◇編集後記

大坂なおみさんは「市販品」のラケットを使用している…ということに注目が集まっています。

日本人初のグランドスラム制覇を支えたラケットはこちら。

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大坂選手のものは、ラケットのグリップ部分に最初からレザーが巻いてある仕様になっています。

しかし、それ以外の部分は市販品と同じで、驚くほどリーズナブルです。

叩きつけられたセリーナ選手のラケットは、高価なのでしょうね(^_-)