大阪で小学校6年生の女児が行方不明となっています。
今回は、少女の父親、母親など『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
◆大阪住吉・小6少女行方不明事件
少女が行方不明となったのは、2019年11月17日の日曜日。
時間は午前11時ごろです。
少女は、大阪市住吉区庭井(にわい)に住む小学6年生の女の子で、年齢は12歳でした。
市立小学校に通っていたということなので、学区から見ると大阪市立苅田南(かりたみなみ)小学校だったのでしょう。
顔写真も公開されていますが、大人っぽい感じの女の子ですね。
大阪府警は19日、大阪市住吉区の市立小6年、赤坂彩葉さん(12)の行方が17日から分からなくなっていると発表しました。府警は顔写真を公開し、情報提供を呼びかけています。https://t.co/ppZtjVS31t
— 毎日新聞 (@mainichi) November 19, 2019
何らかの事件に巻き込まれていないかが心配です。
少女の体型は身長150cmのやせ形で、黒色の運動靴を履いていたと見られています。
◆同居する母親
少女の行方不明に気がついたのは、同居する38歳の母親でした。
母親は、その日の午前7時ごろ、少女と一緒に朝食を食べ、そのあと就寝しています。
夜勤明けだったのか、または疲労がたまっていたのかもしれません。
そして午前11時ごろに母親が目覚めた時には、少女の姿が見えなくなっていました。
母親は少女のスマートフォンに連絡をとりましたが、電源が入っていない状態。
そして午後10時ごろ、母親は大阪府警住吉警察署に、行方不明を届け出ています。
母親は19日夜、メディアの取材にこたえ、
娘はいつもと変わらない様子だった。ただ無事に帰ってきてほしい
と話しました。
◆同居する姉と兄
少女には同居する姉と兄もいました。
姉は18歳ということなので、高校3年生または高校を卒業したばかりの年齢です。
兄は14歳なので、中学生ということになります。
◆父親とは離婚?
報道によると、同居する家族に父親が含まれません。
離婚されたか、または死別されたか、あるいは単身赴任で同居していないだけかもしれません。
少女が、離れて暮らす父親に会いに行ったという可能性はないでしょうか?
しかし、仮にそうであったとしても、父親は母親に連絡をとらなければなりません。
実の父親であっても、親権者に無断で子供を受け入れると、未成年者略取誘拐罪にあたります。
未成年者略取誘拐罪は刑法第224条により、3月以上7年以下の懲役とされています。
◆子供の行方不明事件
最近の主な子供の行方不明事件は、以下の通りです。
日時 | 年齢 | 性別 | 場所 | 結果 |
2016年5月28日 | 7歳 | 男児 | 北海道七飯町 | 6日後に発見、保護 |
2018年8月12日 | 2歳 | 男児 | 山口県周防大島 | 3日後に発見、保護 |
2019年9月21日 | 7歳 | 女児 | 山梨県道志村 | 依然不明 |
行方不明から数日後に見つかっているケースもあります。
諦めずに、希望を持ちたいですね。
◆まとめ
今回は、大阪で行方不明となった小6少女の『家族』について取り上げました。
都会で起きた失踪事件なので、目撃情報や防犯カメラに映っていることが期待されますね。
早期の発見を願ってやみません。
◆追記
2019年11月23日、女の子は無事に発見されました。
女の子はツイッターで知り合った男に誘拐されていたのでした。
犯人の男の詳細はこちらの記事で。
◇編集後記
後から言うのは簡単ですが、少女がこういう器具をつけていれば、今回のケースは早期に解決できたかもしれません。
スマホを使って、タグの位置を管理するシステムです。
金額も安価なので、試しに使ってみても良いかもしれません。
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https://kagerou-kazoku.com/7year-old-boy
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