岐阜・行方不明になった6歳男児の『家族』~祖父と山登り後に失踪し母親が通報

行方不明事件

岐阜で6歳の男の子が行方不明になっています。

年端もいかない少年に、いったい何があったのでしょうか?

◆6歳男児が行方不明

男の子が行方不明になったのは、2021年10月24日の日曜日、午後1時過ぎのことです。

男の子の名前はふみやくん。

身長120cmくらいで、黒の短髪灰色のパーカーを着ています。

年齢は6歳ということなので、年中~小学1年生の年齢ですね。

◆岐阜市の百々ヶ峰で失踪

男の子が行方不明になったのは、岐阜市にある百々ヶ峰(どどがみね)の麓(ふもと)にある「ながら川ふれあいの森」です。

百々ヶ峰は、岐阜市内を流れる長良川を挟んで、金華山の北側に位置しています。

金華山(328.9m)より90mほど高いにもかかわらず、認知度は今一つ。

しかし最近は、コース・道標が整備され、多くの人々が訪れています。

◆祖父と山登り後に失踪し母親が通報

男の子はこの日、78歳の祖父と一緒に山登りをしていました。

そして下山した直後、祖父が駐車場のトイレに行っているおよそ3分の間に、行方がわからなくなっています。

知らせを聞いた、37歳になる男の子の母親は、

おじいちゃんと山登りに行って子供が行方不明になった

と110番に通報。

警察と消防は、29人体制で捜索しています。

◆類似した行方不明事件

①山梨キャンプ場女児失踪事件

このニュースを聞いてまず思い出されるのは、2019年9月に発生した「山梨キャンプ場女児失踪事件」です。

この事件では、当時小学校1年生の女の子(7歳)が行方不明になり、2年以上経過した現在も見つかっていません。

この女の子から大人が目を離したのも、ほんの僅かな時間でした。

子供は大人が考えるよりも早く遠くまで移動し、大人が想像しえない事態に遭遇するものなのでしょう。

②北海道山中男児行方不明事件

もう一つ、思い出されるのは、2016年5月に発生した、「北海道山中男児行方不明事件」です。

この事件では、当時7歳の男児が山中で行方不明になりましたが、6日後に奇跡的に発見され、無事が確認されました。

男の子はひとりで山の中を歩き、迷子になった日の夜には自衛隊宿舎にたどり着いていました。

そこから動かずにじっと助けを待ったことが、生還へつながったことは間違いないでしょう。

◆まとめ

本日の岐阜市の最高気温は、21℃。

最低気温は9℃となっています。

子供が一人で夜を迎えるのは極めて危険な状況です。

降水確率がほとんどないのが、せめてもの救いでしょうか。

警察と消防の奮闘を期待しています。

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