◆男児はどこへ?
2歳の男児が、裸足で移動できる行動範囲は限られています。
警察犬を使った捜索で、
福田神社の横まではにおいがあった
ということで、福田神社の周辺を捜索されているようです。
地図を見ると、福田神社の近くに河川か水路があるのが気になりますね。
考えたくもありませんが、あらゆることを想定して捜索をしなければならないでしょう。
捜索に参加した立野高池町自治会の副会長は、
これだけ探しても見つからないとは思わなかった。何とか無事でいてほしい
と話しています。
◆まとめ
行方不明の当時、富山県には大雨洪水警報が出ていました。
高岡警察署や高岡消防署、地元住民など、およそ40人が20日、21日と自宅周辺を捜索をしていますが、男児はまだ見つかっていません。
行方不明となった時間帯に、事件性をうかがわせる不審者や、不審車両の目撃情報は入っていません。
とにかく無事で見つかることをお祈りしております。
◇8月22日追記
8月22日(月)は、早朝から警察と消防およそ70人に、近所の人たちも加わって、自宅の周辺や近くの川などで捜索を行いました。
ドローンを飛ばして周辺の田んぼなどを探したほか、県警のヘリコプターやゴムボートなども使って範囲を広げて捜索しましたが、見つかりませんでした。
◇8月23日追記
8月23日(火)は、警察と消防など160人態勢で、自宅近くの用水路や周辺の河川などを捜索しました。
しかし、手掛かりは得られませんでした。
◇8月24日追記
8月24日(水)は、警察と消防、高岡市や海上保安部など190人態勢で捜索が行われました。
自宅近くを流れる川の下流から河口にかけて、陸と空から行われています。
川の堤防では、警察官が長い棒を使い草やぶをかきわけて懸命に手がかりを探しましたが、男児は見つかりませんでした。
◇8月25日追記
8月25日(木)は、富山県警機動隊員や高岡署など各署員、高岡市消防本部員、伏木海上保安部員、市職員ら約210人で捜索が行われました。
自宅近くの用水につながる祖父川では、市消防本部の潜水士が川に入り、民間会社の無人潜水機も投入して水中からも捜しました。
小矢部川では県警機動隊と市消防本部がボート、伏木海保が小型艇を出動させました。
午後6時からは県警が、自宅とあいの風とやま鉄道西高岡駅の周辺で検問を行い、ドライブレコーダーの映像提供を求めました。
しかし有力な手掛かりはなく、発見に至りませんでした。
◇8月26日追記
8月26日(金)は、午前5時半から富山県警機動隊員や高岡署など各署員、高岡市消防本部員、伏木海上保安部員、市職員ら約210人が捜索しました。
警察などは、自宅周辺から用水路でつながる小矢部川に、警察官の半数以上を投入するなど、河川に重点を置いて捜索を進めましたが、有力な手掛かりはありません。
26日朝、男児の両親と話をしたという近くの住民は、
両親は、ご飯を食べているかと心配になるほど、やつれて元気がない様子だった
と話していました。
◇8月27日追記
男児が行方不明になって、8月27日(土)で一週間になります。
この日は、警察や消防に加え、住民やボランティアなどおよそ300人が参加し、総勢500人態勢で捜索が行われました。
住民たちは、男児の自宅から半径およそ1.5キロ以内を中心に、5人ひと組になってそれぞれ担当する範囲を探し回っていました。
また、自宅から5キロほど離れた小矢部川では消防がドローンを飛ばして河川敷の草むらを調べるなど、広範囲にわたる捜索が行われました。
27日も有力な手掛かりは見つかっていません。
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