さいたま母子殺害事件の『家族』〜母親・兄・犯人・妹・妹の息子の5人暮らし

蜉蝣WORKS

2019年12月8日、さいたま市で母子が犠牲となる殺人事件が発生しました。

犯人は、母親の兄だったとか…。

この家族にいったい何があったのでしょうか?

この事件は、12月8日(日)午後6時過ぎに発生しました。

現場は、さいたま市桜区道場の集合住宅の一室です。

突然『ごめんなさい』『キャー』という女性の声が近隣に響き渡ります。

ドンドンと跳びはねている音も聞こえたり、笑っているような男の声も聞こえました。

近くに住む男性から「子どもの泣き声が聞こえる」と通報があったため、警察が現場に急行。

かけつけた警察官がドアをたたいたら、いきなりドアが開いて、中にいた男が刃物を警察官に突き付けてきました。

警察は男を取り押さえ、公務執行妨害で逮捕。

部屋の中には、若い女性と幼い子供が血を流して倒れていました。

◆犯人は被害者の兄

この事件の犯人は、被害者女性の兄で25歳の男です。

職業は無職。

近隣住民は、

ちょっと奇抜な格好している。髪染めたり、服装もちょっと派手な。暴れたりとかは、会っている限りない

と、証言しています。

警察の調べに対し、兄は2人を殺害したことを認め、

妹の口の利き方が気に入らなかった

という趣旨の話をしているということです。

警察は殺人の疑いで捜査を進めるとともに、強い殺意があったとみて動機などを詳しく調べることにしています。

◆犠牲となった妹と妹の息子

部屋の中で倒れていたのは、この部屋に住む24歳のパート従業員の女性と3歳の息子でした。

2人はそれぞれ別の部屋で、仰向けに倒れていたといいます。

2人はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

亡くなった母親(犯人の妹)を中学生のころから知っているという70代の男性は

●●さんが自転車に男の子を乗せて、保育所に送っていく姿をよく見かけました。明るい女性でとても感じのよい人でした。男の子も声をかけると、『バイバイ』と手を振ってくれる明るい子でした。家族仲よく暮らしていると思っていたので、なぜこんな悲劇が起きたのか信じられず、驚いています

と話していました。

2人の顔や体には、それぞれ数十か所の刺し傷や切り傷があったといいます。

現場からは血がついた複数の刃物が見つかっているということです。

◆妹の旦那は?

妹の苗字は犯人の男と同じであり、家族構成には妹の旦那が登場しません。

妹は「シングルマザー」と報道されているので、旦那とは離婚したか死別したか、または最初から結婚していないのでしょう。

近隣住民はこう話します。

子どもの歩き方にお母さんが合わせてる感じで、(妹は)若いのにちゃんとしている、一生懸命育てているなって。(息子は)かわいい盛りで、本当に…

◆母親と兄

この家には、57歳になる犯人の母親と、28歳になる兄も暮らしていました。

母親と兄は、事件当時、外出していて不在だったということです。

この家族にも、父親はいないみたいですね。

◆まとめ

なぜ犯人の兄は、妹をメッタ刺しにするほど、強い殺意が芽生えたのでしょうか?

そしてなぜ、幼い男児にまで手をかけたのでしょうか?

真相は、これから犯人の口から語られることでしょう。

犠牲となられたお2人のご冥福をお祈り申し上げます。

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