またも子供が犠牲となる事件が起きてしまった。
さいたま市で進藤遼佑くんという9歳の少年が、遺体で発見されたのだ。
◆父親が怪しい…?
進藤遼佑くんは首に絞められたあとがあり、何者かに殺害されたと見られている。
こんな酷いことをする犯人は許せない。
いったい犯人は誰なのか?
顔見知りなのか?
通り魔的な犯行なのか?
当然、こういう話になる。
そして、犯人探しとなる。
ここで、あくまでネット上の推測ながら怪しいと見られているのが、遼佑くんの父親だ。
◆父親のプロフィール
ここで、進藤遼佑くんの父親のプロフィールをご紹介しておこう。
名前:不明
年齢:32歳
職業:無職
なるほど、32歳で無職というところが、怪しさを醸し出している。
さらに、32歳ということは、遼佑くんは父親が23歳のときの子供ということになる。
これだけだと不自然でもないのだけど、母親が42歳ときくと、少し不自然さが出てくる。
父親とは再婚なのかもしれない。
ということは、父親と遼佑くんは血が繋がっていないのかもしれない。
◆父親が最後の目撃者
父親は警察にこう証言している。
息子はきのう学校から帰ったあとに、大宮駅近くにある英会話塾に行くと言って家を出た
進藤遼佑くんを最後に目撃したのは父親だったのだ。
目撃者が殺人事件の犯人だったというのは、推理小説のテッパンだ。
◆発見場所は自宅の前
進藤遼佑くんの遺体が見つかったのは、居室前の外階段付近にある、メーターボックスの扉付きスペースだった。
なぜ、わざわざ自宅の前に遺体を隠すように置いたのか?
捜査関係者は
発見場所が捜査の鍵になる
と指摘しているそうだ。
現在 警察は、大宮東署で遼佑くんの両親から詳しい事情を聴いているという。
◆父親が犯人なのか?
ここまでの状況を整理すると、
- 父親は遼佑くんの継父(かもしれない)
- 最後の目撃者は父親
- 発見場所は自宅の前
というものだ。
たしかに父親は、過去に起きてきた殺人事件の犯人の条件に、合致するところがあるかもしれない。
しかし当然ながらこれだけでは、犯人と決められるものではない。
みんな推測だけで物事を考えるのは止めよう。
現時点で父親は、最愛の息子を失った遺族なのだから。
◆教職員の母親は何を思う…
進藤遼佑くんが住んでいた集合住宅は、教職員の社宅だったそうだ。
そして、遼佑くんの母親は教員だった。
社宅を管理するのは埼玉県なので、県の教職員ということは高校の先生だったのか。
33歳で授かった一人息子は、目の中に入れても痛くない存在だったであろう。
最愛の息子を失い、夫がネット上で疑われいる現実を、母親はどう受け止めているのだろうか。
◆まとめ
進藤遼佑くんが通う小学校の校長は、遼佑くんについて、
休むことなく学校に通い、勉強にも意欲的だった。クラスに友達も多かった。深い悲しみでいっぱいだ
と述べた。
現時点で確かなことは、将来有望な9歳の少年を、理不尽な理由で失ったということだけだ。
遼佑くんのご冥福を心よりお祈りする。
◇あとがき
「暗い道は危ない」「怪しい人に気をつけて」
大人はこう子供に教えがちだけど、本当の犯罪者は子供の通学路にいて、怪しい恰好はしていないらしい。
大人ももう少し、犯罪というものをリアルに意識した方がいいのかもしれない。
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