ついに本物のガンダムが完成します!
大人気アニメシリーズの第一作『機動戦士ガンダム』。
通称「ファーストガンダム」。
2009年、東京・お台場に初めて『実物大ガンダム立像』が現れた時も衝撃でしたが、もっと衝撃的なプロジェクトが明らかになりました。
生誕40周年を迎える2019年に向けて、実物大の「動くガンダム」を制作することが『ガンダム GLOBAL CHALLENGE』記者会見で発表されたのです。
全体のプランとしては、
①まず、動くガンダムのプロジェクトチームを結成し、世界中から幅広くアイデアやプランを募集します。
②応募のあったアイデアを制作サイドで審査し、最終案を絞り込みます。
ここまでで約2年かかりますが、ここまでくれば、動くガンダムの動力源、操縦方式、具体的にできる動作などが固まってくると思われます。
③決定したプランを基に、詳細の設計を行い、設計図を作成します。
ガンプラでおなじみの説明書の本格的なものが出来上がります。
④制作・調製します。どこの工場で作られるのでしょう?
⑤2019年夏、プロジェクト成果発表!
本物のガンダムが登場します。
さて、詳細な計画はこれからだと思いますが、一つ疑問があります。動くガンダムはどこに設置されるのでしょうか?
全長18mのガンダムが仮に歩くとなると、相当な面積が必要となります。
ヒトで考えると、1歩あたり身長×0.45進みますので、18m×0.45=8.1m
仮に10歩歩くのであれば81mのコースが必要となります。
仮に空を飛ぶのであれば、航空法も考えなくてはなりません。
このように考えると、お台場では厳しいことが分かります。
良いアイデアがあります!
動くガンダムは、福島空港に設置するのです。
福島空港は福島県南部に位置し、海からは遠い立地であり、津波や原発の影響はあまり受けていません。
また、日本中に見られる地方空港の経営難は福島空港も例外ではなく、震災前から利用客は減少の一途をたどっていました。
震災後は国際線の定期便もなくなり、経営は一層難しくなっています。
そこで、ガンダムを設置し、集客の起爆剤とするのです。
走ったり飛んだりするときに空港は便利です。
ガンダムジェットで提携の実績のあるANAは、協力してくれるのではないでしょうか。
また、単なる集客施設としてのガンダムではなく、がれき処理の機能を持たせるのはどうでしょう。
モビルスーツにも、旧ザクのように作業用のものがいました。
遊びでは終わらせず、未だ膨大な処理が残っているがれき処理の切り札とするのです。
技術的な裏付けはなく、思いつきを述べましたが、「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」はこのような思いつきを世界中から集め、実現化を目指すプロジェクトであるはずです。
拝啓、プロジェクト御中。
是非、ご一考をお願いします。
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