青森・田舎館村議の相撲観戦について

青森県・田舎館村(いなかだてむら)議会の議員3名が17日、視察調査で愛知県西尾市議会を訪問した際、視察を抜けだし、大相撲名古屋場所を観戦していたことが分かりました。
田舎館村は青森県の中部に位置し、弘前市と隣接。
稲作が盛んな土地で、異なる稲の品種を使って田んぼに絵柄を描く「田んぼアート」の地として広く知られて
います。
さて、今回の事件、問題点はどこにあるのでしょうか?
出張中、仕事のついでに行先の名所などに立ち寄ることは、出張の醍醐味でもあり、業務に支障がない範囲でしたら目くじらを立てることではないでしょう。
しかし、複数の関係者によると、3人が退席後も視察調査は行われていました。仕事よりも「ついで」の方を
優先してしまったのです。
おりしも、「田んぼアート」は7月~8月が見ごろであり、関東などからも観光客が詰めかける時期です。
そんな時期に美しい村の代表として、村の評判を落とすような行為は控えるべきであったかもしれません。
また、地方議員の不祥事も続いています。
全国的に地方議員を見る目が厳しくなっている時期だからこそ、前の失敗に学んで、襟を正すことも
できたのではないでしょうか?
「セクハラ野次」の鈴木章浩都議
「フルスロットル謝罪」の野々村竜太郎元県議
「泥酔リクライニング」の小畑保則道議
これら、不祥事の大物には、メディアやネット上で色んなニックネームがつけられています。
はてさて、この議員たちは「相撲アート村議」とでも呼ばれるのでしょうか?

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