半沢直樹 最新作「銀翼のイカロス」ドラマ化はいつ?


半沢直樹シリーズ第4弾となる最新作「銀翼のイカロス」
が発売されました!
各地の書店で行列ができ、売り切れが続出する事態と
なったため、出版社が急きょ、10万部の緊急重版を決め、
発行部数は早くも40万部を超えるという人気ぶりです。
銀翼のイカロス.jpg
◆最新作のあらずじ
最新作で半沢直樹は、頭取命令により経営再建中の帝国
航空の担当を任されます。
政府の再生タスクフォースからは500億円もの債権放棄を
求められ、さらに政治家や銀行内の敵と戦うという
ストーリーです。
◆帝国航空のモデルとは?
帝国航空のモデルとなっているのは、JAL(日本航空)です。
JALは日本を代表するナショナル・フラッグ・キャリアとして
戦後、一時代を築いてきました。
しかし、長年にわたる公務員的な放漫経営や、強すぎる
労働組合の問題などが原因となり、2010年に会社更生法を
申請して倒産状態となりました。
政府は、再建の切り札として「JAL再生タスクフォース」を
組織し、最終的に総額5215億円の債権放棄を銀行にのませ
ました。
その後、JALは目覚ましい業績回復をとげ、2012年には東京
証券取引所への再上場を果たしましたが、銀行にとっては
政治の圧力に屈するという汚点を残すこととなりました。
現実は、銀行にとって残念な結果となりましたが、小説では
どうなるのでしょうか?半沢の歯切れの良いタンカを期待
しましょう。
◆ドラマ化はいつ?
ドラマ「半沢直樹」の空前の大ヒットから1年が経ちましたが、
人気はまったく衰えません。ドラマのその後を描いた第3作
「ロスジェネの逆襲」と合わせ、続編ドラマ化が待ち望まれ
ます。
最近では、同じ作者の池井戸潤氏作「ルーズヴェルト・ゲーム」
がドラマ化されましたが、これは、単行本が出たおおむね
2年後のことでした。
ということは、ロスジェネ&イカロスのドラマ化は、今から
2年後?待ち遠しいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました