バドミントン元日本代表の潮田玲子さん(30)が、仁川アジア大会バドミントン男子団体準々決勝で吹いた「韓国の風」に言及しました。
◆何があったのか?
問題が起きたのは、9月21日、バドミントン日本代表エース・田児賢一(たごけんいち、25)が出場した第1試合のシングルスです。
この試合、第1ゲームは無風だったのですが、第2ゲームからは空調が作動し、田児選手にとって向かい風となりました。
そしてコートチェンジした第3ゲームは通常であれば追い風になるはずなのに、なぜか向かい風が吹き続け、ゲームも韓国側が勝利したというものです。
(潮田玲子さん)
◆潮田玲子も批判
バドミントン元日本代表の潮田玲子さんも、23日、自身のブログにて「田児選手のインタビューやコーチ陣の話を聞いてビックリしました」と驚きを明かしました。
潮田さんが言うには、「通常、空調を入れるのは当たり前であり、風の流れを考えてコントロールしながらゲームメークするもの」ということです。
しかし、当然ながら風向きがゲームによって変わることはあり得ないことであり、「これが真実だとすれば、こんなに悲しいことはありません」と控えめではありますが批判しました。
(困惑する田児選手)
◆「韓国の風」の正体とは?
この問題に対し、23日、アジア大会組織委員会は、韓国‐日本戦の前日にバドミントン会場で停電事故が発生していたことを明かしました。
この対応のため、電気を節約して空調電源のオンとオフを繰り返しており、風が急に出た時に日本人選手たちが「風の方向が変わった」と感じたとの見方を示しています。
なお、試合後の21日深夜に電力供給装置を修理し、翌日からはエアコンは正常に稼働したとのことです。
◆まとめ
「韓国の風」の正体は空調の故障が原因であり、それがたまたま韓国にとって、都合の良いタイミングで都合の良い風が吹いてしまったということのようですね。
停電事故が発生したから、電気の節約が必要だったという説明も、分かるような・分からないような…
とにかくそういう事なのでしょう。
こんな事が本当に起こり得るのかはともかくとして、アジア大会はまだ終わっていません。
気を取り直して、田児選手をはじめ日本代表選手には、シングルスで頑張ってもらいたいと思います。
空調の修理は終わりましたので、もう「韓国の風」は吹かないはずです。
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