2014年10月15日、愛知県で交際相手の1歳の男児を虐待した男が逮捕されました。
◆1際男児の身体揺さぶり重体
逮捕されたのは、愛知県豊橋市在住の会社員の男(31)です。
男は、15日午後1時20分頃、自宅で男児の頭を数回たたいたり、体を前後に数十回揺さぶったりして、頭に
大けがを負わせた疑いが持たれています。
男児は、男の119番で駆けつけた救急隊によって病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
犯行の動機について、男は「言うことを聞かず、泣きやまなかったのでやった」と話しています。
この日、男は、交際している豊川市内の女性(21)から男児を預かっていました。
(愛知県警豊橋警察署)
◆31歳会社員の罪と罰
男は、無抵抗の1歳男児の頭を叩き、身体を揺さぶり男児は重体となりました。重体とは重症のうち生命の危険がある状態です。
このような状況は、傷害罪が成立し、刑法第204条により15年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
◆まとめ
この手の「交際相手の児童を虐待した」という事例は多く、加害者となる男は論外ですが、母親も一緒になって虐待したり、見て見ぬ振りをしたりしています。
一番愛されるべき母親に裏切られ、見知らぬ男に傷つけられる児童の絶望はいかばかりでしょうか?
男を断罪し、母親がもっと自覚を持ち、そして社会が見守っていかなければ、このような事件は無くなりません。
このような事件を無くしていくために、もっと法律が果たせる役割もあると思います。社会全体で考えていかなければなりません。
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