どぶろっく・江口直人の罪と罰/カミツキガメを無許可飼育

「♪もしかしてだけど~」でお馴染みのお笑いコンビどぶろっく・江口直人さん(36)は、罪の十字架を
背負ったことがあります。
◆カミツキガメを無許可飼育
2014年6月13日午後4時ごろ、江口直人さんが住むマンションの下を歩いていた女性から「カメが空から降って
きた」と近くの交番に届け出がありました。
そのカメは江口さんが飼育していたもので、留守の間に、ベランダのたらいの中から抜け出し、約24メートル下に落ちたものでした。
カメの種類はカミツキガメで、特定外来生物として規制されており、飼育には国の許可が必要でしたが、江口さんは無許可の状態であり、書類送検されてしまいました。
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(どぶろっく江口さん)
◆どぶろっく・江口の罪と罰
外来生物は、生態系や人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼす恐れがあるとして、特定外来生物法により飼育や栽培、保管などが原則として禁止されています。
販売もしくは頒布以外の目的で、特定外来生物の飼養または譲渡等をした者は、特定外来生物法第33条により、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはこれを併科されます。
江口さんのケースでは、2014年8月12日、東京簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を言い渡しました。
略式命令とは、簡易裁判所が検察官の請求により、いわゆる裁判を行わず、100万円以下の罰金又は科料を科することができる仕組みです。
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(カミツキガメ)
◆まとめ
江口さんにとって福岡大学の先輩にあたる博多華丸・大吉の大吉さんは、事件が報じられた直後、落ち込んでいる江口さんを励まそうとメールを送ったそうです。
良い先輩に恵まれた江口さんは、その後復活し、新しいギャグで頑張っています。
カミツキガメはどうしたのでしょう?国からの正式な許可を受け、ベランダのたらいに舞い戻って幸せに暮らしているかもしれませんね!

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