ぼったくり居酒屋「風物語」で批判を浴びている株式会社海野屋ですが、同社の代表取締役社長太田欣也氏について、いくつかの情報が出てきました。
(太田欣也社長)
◆和食一筋で30年
ぐるなびのプロフィールによると、太田欣也氏はシェフの肩書になっており、「和食一筋で30年磨き鍛えた包丁捌きで料理をお客様に提供しています」と書かれています。
シェフの肩書はオーナーが決定するものなので まあ良しとして、和食一筋30年という経歴には疑問が残ります。
以下に太田シェフが作ったポテトサラダの画像をご紹介します。これが和食一筋30年の料理なのでしょうか?
(ポテトサラダ画像)
◆パクリの経営方針
「お客様の日々に笑顔と幸せを与えたい。強い気持ちを持って会社を立ち上げました。日々の食事は私たちにとって当たり前で、毎日必要であるからこそ、充実した食生活を送りたい・・・」
WEBに公開されていた、太田社長の会社経営方針の一部ですが、なかなか良い事が書いてあります。
しかしこの内容は、同業他社の株式会社エンカレッジ(東京都渋谷区・荻野信彦社長)のHPの文言と、ほぼ同じ記述であることが分かりました。
更に、事業内容や企業理念、出店方針についても、日本各地の会社の焼き直しや、ひどい時には完全にコピーというものもあるようです。
以下に、海野屋とエンカレッジのサイトを比較した画像をご紹介します。
(出展:netgeek)
◆将来ビジョン
太田社長は、会社の将来ビジョンについて、「将来的には100業態、1000店舗展開が目標」と語っています。
さらに、業種についても居酒屋中心からウェディング事業、そして今後日本で解禁予定のカジノ事業への参入も検討中ということです。
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経営者として夢を語るのは素晴らしいと思いますが、あまりに現実とかけ離れてしまうと胡散くささが出てきてしまいます。
残念ながら太田社長には、一生に一度の夢を売るウェディング事業や、海外の要人をもてなすカジノ事業をやる器はなかったようです。
今はまず、迷惑をかけた顧客への賠償を行い、従業員に責任を押し付けるのではなく、経営としての責任を明確にすることが必要だと思います。
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