スーパーでスナック菓子につまようじを混入したり、万引きをしたりするなどの悪質な動画を相次いでネットに投稿した犯人に逮捕状が出ました。
つまようじ男・逮捕直前!
窃盗の疑いで逮捕状が出たのは、東京・三鷹市に住む19歳無職の少年です。
この問題は、動画サイトのYoutube上で、スーパーでスナック菓子につまようじを混入したり万引きしたりする悪質な動画の投稿が相次いでいたもので、警視庁は、動画や防犯カメラの映像を分析するなど捜査を進めていました。
これらの動画のうち、東京・武蔵野市のコンビニで紅茶が万引きされた動画について、警視庁は、三鷹の少年が実際に万引きした疑いが強まったとして、逮捕状を取ったものです。
(警視庁)
19歳の少年は実名報道されないのか?
少年は、数万円を持って逃走しながら動画を投稿し続けているようですが、捕まるのは時間の問題だと思われます。
しかし少年は動画の中で「俺は19だから、まだ少年法適用年齢だから、いくらああいう悪いことやったって、少年院のだいたい入っている期間は変わらないんですよ。そしたら、いっぱいやったほうが得ですよね」などと話しています。
もう19歳であり、警察を無能だと挑発し、スーパーや世の中に多大な迷惑をかけているのにも関わらず、少年法で守られ、実名すら報道されないのでしょうか?
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少年法による報道規制
未成年者の実名報道は、以下の通り少年法第61条で禁止されています
『家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であること推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない』
法律を見ると、禁止されているのは家庭裁判所か裁判所で処分されている少年が対象であり、逮捕された段階で少年の氏名などを報道しないのは、マスコミが自主規制しているためです。
自主規制であるため、社会的関心が高い事件や凶悪事件などでは例外もあり、例えば光市母子殺害事件では、犯行当時18歳の少年だった被告人が死刑確定した時点で、各社は実名報道に切り替えています。
まとめ
以上より、今回の19歳の少年についても、実名報道される可能性は十分にあります。
そもそも、この少年の誕生日はいつなのでしょうか?家裁の審判が行われる前に誕生日が来て20歳になってしまえば、成人と同じ扱いになるのですが。
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